2023年10月22日、TBS系アニメ「ダンダダン」の制作委員会は、劇中歌がX JAPANの曲に酷似しているとして、公式SNSで謝罪しました。この騒動の起因は、アニメ第18話に登場するビジュアル系バンドの名前がX JAPANのYOSHIKIを連想させるものであり、劇中曲「Hunting Soul」がXの楽曲スタイルに似ているため、YOSHIKIが著作権侵害の可能性を示唆したことです。

YOSHIKIは自身のSNSで意見を述べ、アニメ側との対話を通じて和解ムードを築き、「誠意ある話し合いができた」とコメントしました。誤解を解くために両者が建設的な対話を行ったことが明らかになりました。

この事例は、著作権に関する意識が芸術・エンターテインメント業界でいかに重要であるかを浮き彫りにしました。アニメ製作委員会が事前の周知を怠ったことは、著作権に対する関心の欠如を示しています。まず、創作物のアイデアが似通っている場合には、関係者間で事前に十分なコミュニケーションを行うべきです。次に、作品制作時には専門の法律チームと協力し、著作権侵害のリスクを確認する体制を強化する必要があります。そして、問題が発生した場合には迅速かつ誠実な対応が欠かせません。この事例から得られる教訓は、クリエイティブな活動における誠実さと透明性がいかに不可欠であるかという点です。

これを機に、業界全体が著作権に対する認識を高め、より公正で革新的な市場環境を作り出すべきでしょう。

ネットからのコメント

1、YOSHIKIは勝手に終わったつもりになってるけど、アニメ側の記載だとまだ協議中になってるよね。まだ終わってない。権利や法を持ち出した以上、一方的に騒いで、はい、終了にはならないわな。相手側としては、きちんと権利侵害でない事を証明したいでしょうし。YOSHIKIの自業自得とは違うが、自己責任ではある。最後まで投げ出さず、白黒つけましょう。

2、父親が絡んでるかと深読みして、心の敏感な所を刺激されたんですね。ちょっと周りは理解出来ないと思う。何を大御所が細かいこと言ってんの？って違和感が先行したかな。まぁ、とても粘着質な方だって事は周知されました。イメージは下がりましたね。大分。

3、悪意のある盗作や模倣では無いのは誰の目にも明らか。にも関わらず著作権侵害…謝罪しなきゃいけない状況になったアニメ側に同情するし、明らかにYOSHIKI側が損害を被る事になる。

4、面倒くさい男だな。

やってる事は殆ど「当り屋」で自分の評価下げただけなのが全く分かっていない。X JAPANの楽曲の中には海外のヘビメタ＆ロックバンドのKISSやハロウィンの曲からメロディー流用した曲も複数あるわけだが、今後そういうのを掘り出された時にYOSHIKIはどう弁明するのかね？