事件概要
自民党は7月20日の参院選で大敗し、連立を組む公明党と共に議席が125を下回り、過半数を割る事態となった。これにより、衆院に続き少数与党となり、政権運営は難航することが予想される。しかし、石破茂首相(68)は辞任の意思を示さず、党内では退陣を求める声が上がる一方、続投を決定。
中曽根康隆青年局長(43)や森山裕幹事長(80)は責任を取るよう求めており、石破首相が退陣しない場合、森山幹事長が辞任する可能性があるとされる。さらに、党内で高市早苗氏(64)を次期総理候補として擁立する動きがあり、その影響で政権交代のリスクも浮上している。長期化すれば、政治空白が生じる懸念もある。
コメント
現在の自民党内の権力争いは、党の運営や政策に必要な本質的な議論を欠いており、まるで内輪の権力闘争にしか見えません。参院選の大敗から、与党としての責任を取るべきなのは党首と幹事長であり、石破首相が続投を表明することで、党内の信頼はさらに失われるでしょう。問題の本質は、党内における旧安倍グループと新興勢力の対立にあり、政局が党利党略に傾いている現状が深刻です。
解決策として、まず第一に石破首相は責任を取るべきです。次に、党内の派閥争いを乗り越えるため、包括的な改革を進めるべきです。さらに、国民の信頼を回復するためには、政策での成果を示し、国民に寄り添う姿勢を見せることが求められます。このような無駄な政争に終止符を打ち、政治の空白を避けることが最も重要です。
ネットからのコメント
1、高市氏が首相になったら確かに活動家みたいな左派政党(たとえば外国人犯罪者でも国外退去は絶対反対とか)とは上手くやれないでしょうね。石破辞めるなデモの中核はそういう人たちだと思いますけど。でも、そういうのでない、まともに日本国民のことを考えてる野党となら、高市氏でも政策ごとに是々非々で協力態勢を作ることだって可能でしょう。前回前々回の総裁選でも高市氏は他よりしっかり明確なビジョンを語っていますし、石破氏よりも旗振り役としては適任でしょう。石破氏が総裁を降りれば万事解決とはいいませんが。今よりはマシになるのでは?
2、高市さんだと国民や参政党は協力できると言っている。選挙でも国民がなにを求めているのかはっきりしたし、公明が離れて新しい枠組みとなるのは良いことなのではないでしょうか。
3、>例えば、一部メディアの「次の首相にふさわしい政治家」で一、二を争う高市早苗氏が自民党総裁になった場合、その後の首班指名において野党が団結する可能性があるという。→立憲民主党や共産党は、上記の通り団結する可能性が高いが、国民民主党や参政党はリベラル左派ではないから独自の動きをするだろう。むしろ、両党とも積極財政派であるから、同じく積極財政派の高市さんと協力関係を結びやすいのではないか?
4、石破さんは計算していることは間違いないでしょう。でも、そのためには両院議員総会で総裁選の前倒し案を阻止しなければならない。また内閣不信任を決議された場合は解散する決意もあるのでは??歴史に残るかもしれませんよ。石破さんは政界再編に突入するきっかけを作った総理として。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d3c39c9f1ef1a4fec93edab008f69a323e982583,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]