自民党の斎藤健前経産相は、7月の参院選で自民党が大敗した結果を「壊滅的」と表現しました。自民党は47議席、野党は78議席を獲得し、その差が際立っています。斎藤氏は、党内と一般党員の間で、石破茂首相の進退に対する認識の違いがあることを指摘しました。具体的には、FNNの世論調査で、自民党支持層の73.3%が石破首相に辞任しなくてよいと回答し、辞任すべきは22.
9%にとどまりました。斎藤氏は、石破首相を支持しない自民党支持層が他党に移り、残った支持者の意見がこのような結果を招いたのではないかとの見解を示しました。
選挙結果の大敗が示すのは、与党が抱える根本的な問題です。議席数の差が物語るように、今回の敗北は偶然ではなく、長年の政治的失策が影響を及ぼしています。特に、党内で進退問題が取り沙汰される中、石破首相が未だに支持されている現実に驚きが隠せません。
この状況における本質的な問題は、政党内でのガバナンスと支持者との乖離です。自民党支持層が石破首相に対し高い支持を示している一方で、党内ではその進退問題が未解決であり、支持基盤に対する無理解が浮き彫りになっています。これは党内外のコミュニケーション不足、さらには自民党内の派閥争いが影響していると言えます。
解決策として、まずは党内の対話を重ねるべきです。対話によって異なる意見を尊重し、共通の理解を築くことが重要です。次に、政治的な決断を迅速に下すために、派閥争いに引きずられないリーダーシップが必要です。最後に、支持者との連携を強化し、実際の政策変更を通じて支持を取り戻すことが求められます。
今後の自民党には、党内の問題を解決するために迅速で果断な行動が求められます。
ネットからのコメント
1、オールドメディアがやってる世論調査って何なんやろ。いつも民意と乖離が大きくなるよね。周りには石破辞めろって人がほとんどですけど。これやからオールドメディアは終わってるって思われるんよ。印象操作をしてるくせに報道しない自由とか言い張る。オールドメディアの勘違い、偉そうな態度も目に余る。SNS、ネットを批判する前に、まずは自分達の偏向報道から改善していくべきでは。
2、正直、国民には石破首相が続投するかよりも、どうすれば自民党の国民軽視が変わるのかが問題だと思う。このくだらない石破降ろしの内輪揉めでも、自民党が全く国民を見ずに自民党と自分達のことしか考えていないことが良く分かる。
自民党の内輪だけでグタグタやるより先に、国民の意見をもっとちゃんと聞くべき。国民から見たら、石破首相の辞任云々よりも先に、政治生命をかけて消費税を守るとか言って参院選大敗の最大の原因になった森山氏の責任と処分を明確にすべきだと思う。一連の石破降ろしでの自民党のゴタゴタは、まさに自民党らしい国民無視で内向きの議論だと感じる。
3、この世論調査というもの自体がかなり怪しいものだと思っています。いつも周囲や有識者、ネットなどで見る意見と違い過ぎて驚くことが殆どですから。詳細は公開されないものなので、メディアや政府サイドなどが都合の良いように調整して民意の操作に使おうとしているのだろうと。
4、世論調査なんてものはかなりいいかげんで質問の仕方や調査対象によってかなり異なった結果になります。昨年の自民総裁選でも自民支持層への世論調査では石破氏が1位になっていましたが、自民党員を対象とした総裁選での党員票1位は高市氏になっていましたからね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7008a5e707feeac967c0e807bcd1197f6769ffbf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]