広陵高校の硬式野球部が、過去の暴力問題を巡り、夏の甲子園出場を辞退しました。問題が公になったのは、被害生徒A君の母親によるSNS投稿をきっかけとしています。1月にA君が複数の先輩部員から暴行を受けたとのことで、事件の発端は寮での禁止されているカップラーメンの摂取でした。暴力に関して、学校や広島県高野連も事実を認めましたが、指導者である中井監督に対する怒りが収まりません。
監督からの暴言が原因で、A君は自主退学を決め、別の学校に転校しています。学校側は問題を把握していないと述べていますが、真相を探る調査が続いています。
広陵高校で起きた野球部内の暴力問題は、指導者の責任放棄と学校側の危機管理能力の欠如を浮き彫りにしました。この事件は、単に生徒間のトラブルにとどまらず、監督の発言や対処が被害を拡大させたことが注目されます。学校がいまだに真実を認めず問題の軽減を図る姿勢には、強い違和感を覚えます。このような事態を防ぐには、①第三者機関による公正な調査の実施、②暴力問題に対する指導者の責任明確化、そして③被害者を守るための体制整備が急務です。広陵高校の姿勢を見直し、信頼できる教育環境を築くことが必要です。この問題は、失墜した信頼の回復とは無縁ではなく、学校教育における倫理の再確認が求められます。
ネットからのコメント
1、中井監督は30年も監督をやり続けている。あまりにも長すぎる。ここまで長いと監督自体がわがまま、やりたい放題になるのは当たり前。そして息子も部長につかせている。もう絶対的権力者になっている状態だったと思う。一連の責任を取って監督を辞めるべきだ。
2、中村奨成世代の部員も文春を通じて暴力があったことを報じて広陵は全面否定したし、ありもしない誹謗中傷に対する裁判は当然としても広陵と文春の戦いは続き闇も暴かれる事になりそう…。既に校長と高野連、中井監督一家と学校の関係も明らかになっているけど、相当根深い問題になっているような感じはする。
3、録音でもしてない限り言った言って無いは水掛け論になってしまう。それよりも令和の時代になっても野球部内で暴行事件が有り、それを隠蔽しようとした事、被害者側が転校を余儀なくされたという事は事実。日大や東京女子医大の様に私学助成金不交付くらいしないと変わらないと思うよ。
4、言葉や行動を考え無い事は駄目だと思うけど被害者である家族とかには申し訳ないじゃあ済まない事を考えないといけない。
けどいつの時代も学校側は認めないし今の親は子供に甘いし優しすぎる️だから人の痛みを知らずに育つ️だけどこの監督はもう少し筋の通る行動をして欲しい️
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ab0d0749d1b3eeda3d4a8faddf6d6b31a98a6a80,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]