石破茂首相は、横浜市で開催されたアフリカ開発会議(TICAD)の夕食会で、参院選の大敗を背景に自民党内で自らの立場が危うくなっていることを匂わせる発言をしました。21日夜、会場で「総理大臣として楽しいことはあまりない」とぼやき、周囲の首脳たちを驚かせました。これに対して岩屋毅外相は笑う場面があり、石破首相は「外務大臣、そこで笑わない」と指摘しました。
夕食会には日本から石破首相や佳子夫人、岩屋外相、岸田文雄前首相らが参加し、熊谷喜八シェフによる日本の夏の旬の食材を用いた料理が振舞われました。
石破茂首相の発言には、政治の重責を感じさせる部分とユーモアの交差が見られます。政治家として、楽しいことばかりではなく、時に厳しい挑戦に直面するのは当然でしょう。特に、有権者の支持を失う選挙結果は厳しいものです。しかし、こうした困難な状況にあるときこそ、挫けずに立ち直る力が重要です。過去の経験からも、多くの政治家が困難を乗り越え、信念を抱き続けてきました。石破氏自身も、未来へのビジョンを共有することで多くの人に示すことができるはずです。政治は一時的な風ではなく、風を超えて物事を進める力が求められます。今は逆風かもしれませんが、この経験がさらなる成長の糧になることを願ってやみません。
ネットからのコメント
1、安倍氏はH24年総裁選に出るか否かで重鎮の森喜朗氏から「今回出馬して負けたら国会議員としてもアウトだからやめた方が良い」と止められていた。実際病気の悪化で総理を辞した過去のネガティブなイメージが世間にも残っており、安倍氏の勝算は乏しいとの見方が一般的だった。そういった状況を心配する昭恵夫人に安倍氏は「自分はどうなっても構わない」と言い切り日本国のために我が身を投げ出す覚悟を語ったと言われている。一国の舵取りをする総理大臣や大統領にはこれぐらいの覚悟が必要であることを示すエピソードだと思う。それと比べて「あまり楽しいことはない」という言葉の何と軽いことか。安倍氏と現職を比べてみて総理大臣として何をやるかを決めていた人と、なることがゴールで肝心の執政で何の実績も残せない人との差がそれこそ残酷なぐらいに表れている。改めてこんな総理大臣を戴いていることを情けなく、そして腹立たしく思う。
2、「総理大臣はあまり楽しいことはない」との石破氏、その発言ににんまりと笑う岩屋外相、この発言と出席メンバーの顔ぶれに情けなくなります。
石破氏は総理大臣としての覚悟も能力もなく、長年にわたりオールドメディアが世論調査の結果、総理大臣にしたい人気NO1の議員として散々持ち上げてきた人物です。
3、「大統領とか総理大臣とかやっておりますと、あんまり楽しいことはございませんで…」→これで笑いを取ろうとするセンスに驚いてしまう。それに、今の自分の状況を理解していたら、とてもじゃないけどこんなことは言えないはずだよ。
4、ジョークのつもりかもしれないですが 一つも面白く無い。人間性だと思いますが 国会でも 熱気が有る議論も無く 淡々に時間が過ぎているだけです。対し安倍さんの時は 国会でも少しの笑いや もの凄いヤジ等で熱気が有ったと思います。国会での笑いやヤジを肯定する訳では無いですが 人間性を現しているから注目しました。今は 半ば諦めに近いですが 国会中継にも興味が有りません。そんな人ですから海外首脳からも興味も無く日本に不利益しか無い総理です。とにかく 一日でも早く石破を退陣させないといけないと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9757be70a8fadfec8b27269329912ef453291953,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]