埼玉県川口市で介護支援専門員(ケアマネ)の女性(63)が、訪問先の住宅で住人の男性(60)に刃物で襲われ殺害され、男性も自らの首を刺して死亡しました。この事件は1日午後3時頃発生し、男性が自ら110番通報。現場に駆けつけた警察が玄関で倒れている2人を発見しました。女性は同住宅を担当するケアマネで、事件当日は訪問診療に同行する予定でした。男性は「女性に金をだまし取られる」と発言していたものの、トラブルの実態は確認されておらず、警察は一方的な思い込みの可能性が高いとみています。この惨事は介護現場の働き方や安全体制の課題を再び浮き彫りにしました。

あまりにも痛ましい事件であり、とても強い憤りと悲しみを覚えます。この問題の本質は、ケアマネやその他在宅ケア従事者を取り巻く安全確保の体制に重大な欠陥があることに他なりません。
今回の事件では、女性が一人で訪問し、事前に予測できず対応できない状況に置かれていました。この状況を放置してはならないのは明白です。
まず、訪問時の複数人体制を法的に義務付け、介護者や支援者の個人行動リスクを激減させるべきです。次に、訪問先での安全向上を目的とした継続的な危険予知やトラブル予防トレーニングを定期化する必要があります。そして、利用者やその家族に端を発する暴力的問題に対する専用相談窓口や地域サポートチームを増強し、ケア従事者と地域全体の安全ネットを構築すべきです。
これ以上、社会の重要な役割を担う方々に負担を押し付けたり、犠牲を強いる風土を残すわけにはいきません。ケアマネおよび関連職種の人々が安心して働ける環境は、利用者やその家族により良い介護サービスを提供するための基盤です。働き手を守るという理念を、いまこそ行政と社会が共有しなければなりません。
ネットからのコメント
1、以前ヘルパーで行っていたお宅でお母さんより、息子が認知症では?と思う事が様々有り、変だ、変だと思いつつある日誰の事も解らない状況になり、結局お母さんと同じ施設で暮らす羽目に。
思い込みからの奇妙な言動も多かった。以前、訪問診療に来ていたドクターとケアマネさんが猟銃で撃たれる事件もあった。この事件の犯人も今回の息子も特殊な家の話では決してない。ヘルパーやケアマネの安全を誰か保証してくれるのか?国や自治体の指針を聞きたい。私は先のお宅の事でメンタルをやられてヘルパーを辞めた。
2、今はグループホームの管理者をしていますが以前は居宅のケアマネの仕事を長くしていました。特に居宅のケアマネはグループホームや小規模多機能ホームのケアマネと違い単独の行動ですから、ご本人ご家族と関わるのも全て対応しなければなりません。ご本人ご家族が困らない様に寄り添いながら支援しても、威圧的で我儘な娘さんや息子さんも稀にいますね。それは居宅もグループホームも同じで、ご本人は落ち着いていても家族次第です。ケアマネに何を言ってもいいみたいな方もいて疲弊してしまいます。亡くなられたケアマネさんは一生懸命仕事に専念し支援していたと思います。ケアマネの業務量も多く何でも屋で若い方がケアマネ資格を取らないのも魅力が無いからだと思います。
本当に残念で居た堪れないです。。心よりご冥福をお祈りいたします。
3、以前、独身の息子さんがお母さんを介護しているお宅があり、息子さんの思いが強くて事業所を転々としている方がいた。うちの事業所も利用されたが息子さんの思いと違う。本人さんは楽しまれていましたがその時の担当ケアマネさんには毎日のようにメールの嵐と聞き、1ヶ月で利用中止。忘れた頃に再度利用したいと後任のケアマネさんから問い合わせがありましたが断りました。母親と息子のセットで他の家族が居ないケースはなるべく担当しないようにしています。ケアマネのなり手が少ないので今年度から資格取得の支援補助金を市が交付するようになったが、仕事の内容自体を見直さないとやろうとは思わないと思います。ケアマネ=大変やねと言われます。
4、お金云々あったようですが思い込みだったら本当に可哀想。自分に代わって献身的にお世話してくれた方になんてことを。介護はなくてならない時代ですし、大半の方が本当に思いやりに溢れていて、祖母の時も感謝の気持ちでいっぱいでした。
ただ一方で友人の母の自宅で度々財布からお金がなくなることがあり、介護の方が犯人だったこともあります。この事件は別として、前科がある人は介護職つけないとか、帰社後荷物を出して確認するなどシステム作りが必要なのかもしれません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1de7adde9cb930ddb8f221600c868a86218eb444,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]