アメリカのドナルド・トランプ大統領は、日本との関税交渉において、フォードF-150を始めとする米国車を日本が受け入れると発表したが、道路の狭い日本で売れないのは関税のせいではない。7月22日の発表に裏付けられた合意には、日本が米国への投資を5500億ドル(約80兆円)増やし、利益の90%が米国側に渡るとされている。日本側は25%から15%への関税引き下げを歓迎しつつも、米側との認識ズレが問題となっている。
詳細な合意文書がなく、口約束で進行しているため、赤沢経済再生相を通して米側に修正を求める事態となった。
日本と米国の関税交渉には大きな問題が潜んでいます。トランプ大統領の発言に見られるような一方的な合意発表は、公共の安全や国家の利益を損なう恐れがあります。この交渉の根本的な問題は、厳密な合意文書がなく、口約束のみで進行することによる不透明性です。まず、日本政府は公式な文書を取りまとめ、具体的な合意条件を明示するべきです。次に、交渉過程を通常の外交プロセスに則り、透明性を確保し、国会や専門家による検証を行う必要があります。そして最後に、国際的なルールに基づいた合意を確立し、互いに有益な貿易関係を築くべきです。利益を最大化する短期的な取引ではなく、長期的な安定と信頼に基づいた外交が重要です。
日本の国益と国際的な立場を守るためには、トランプ流の交渉術に対抗する強固な戦略を持つことが不可欠です。
ネットからのコメント
1、フォードF-150は全長約5.9m、全幅約2.03m(ミラー含め約2.43m)と、日本の一般的な駐車枠(長さ5.0m、幅2.5m前後)を大きく超えます。長さは50〜90cmほど前後にはみ出し、通路や隣枠に影響します。幅は数値上は入りますが、左右の余裕はわずか10〜20cmしかなく、隣の車のドア開閉はほぼ不可能。ミラーを畳んでも圧迫感が強く、通行の妨げや接触リスクが高まります。都市部や機械式駐車場ではほぼ駐車不可能で、屋外の大型車対応区画が必要。日本で使う場合、物理的に「枠に収まらない=邪魔」になりやすい車です。
2、日本は内需中心の経済であり、80%は内需。輸出の約2割はアメリカなので、日本経済に占めるアメリカの輸出の割合は4%。現地生産もあり、他に変えられない製品もあるので、関税があっても一定は輸出できる。どの程度減るか分からない4%を守る為に80兆円は正しい選択とは思えない。
3、想像してみよう、住宅街の路地を両方向から幅2.
5mのF150がやってきたらどうなるのかたしかにF150は日本車とは違うカッコよさがあり、輸入されれば少ないが一定数は売れるだろうしかし日本の道路を自由に走ることは困難だアメリカドラマや映画を見れば分かるように、あの国の道路は広大で、まさにあれこそアメリカだ日本では無理だ
4、正規ディーラーが日本に出来てアフターメンテナンスがしっかりできるなら、好きな人は好きなので売れまくる事は無くても売れるでしょうね。ハイラックスやタコマ タンドラ等もそれなりに売れてるので、90年代のアメ車は排気量も大きくよく壊れましたが、2000年代からは排気量が小さいモデルもあり電装系等も欧州車レベル 燃費もハイブリッドではないガソリン車と同等なので、選択肢としてありだと思います。ただ円安で値段が高いので現状辛いところでしょうね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/69d4015ab9050b1fd48fdd73e0d63020dbdc14fe,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]