今年で4回目となるプロ野球の「現役ドラフト」が11月9日に非公開で開催されました。巨人は日本ハムから松浦慶斗投手、阪神はヤクルトから浜田太貴外野手、楽天はソフトバンクから佐藤直樹外野手を獲得しました。2巡目は実施されず、ドラフト1位で入団した選手の移籍は佐藤直だけでした。現役ドラフトは選手の出場機会を増やす目的で導入され、今年から2巡目への参加条件が緩和。
各球団の選手リストには迎える選手の期待がかかっています。

今回の「現役ドラフト」は、出場機会に恵まれない選手の移籍を円滑にする制度にも関わらず、2巡目が実施されなかった点は深刻な問題を提起しています。本質的には、選手のキャリア形成を支援する制度が、形ばかりのイベントになりつつあることが反映されています。その背景には、球団間の利害調整や指名プロセスの不透明さが依然として存在している可能性があります。このような状況の改善には、まず第一に、非公開であるプロセスを一部公開し、透明性を確保することが求められます。次に、より積極的な選手のプロファイル公開を進めて、各球団が選手の適正を正当に評価できる環境作りが必要です。最後に、各球団が辞退しないよう、経済的インセンティブや出場機会の増加を約束する方策が検討されるべきです。
制度自体の理念を全うするためには、現場での実践力が試されており、真の改革が求められています。
ネットからのコメント
1、ヤクルトファンだが、やはり濱田選手が現ドラになったか、、、スイングは凄く良く、長打を期待できますが、いかんせんバットにあてる技術と選球眼がなぁ。と、課題の多い選手ですが、環境を変えて頑張って欲しい。阪神さん、濱田を宜しくお願い致します。敵チームですが、陰ながら応援致します。
2、井上出して濱田獲るのは意外だな…同じ右打ちの外野手。いつまでも燻ってる井上に環境変えてチャンスを与えたって事かな。井上には期待してただけに寂しい気持ちもあるが、何にせよロッテで頑張れ!濱田はよろしく。来季から猛虎戦士の一員として頼むぜ!
3、オリックスと西武は実質交換トレードみたいな形になった様だ。茶野は広島との交流戦で満塁ホームランを打った後はさっぱりだったイメージがある。環境を変えたら大化けする可能性がある選手だと思います。西武ファンの皆様応援宜しくお願いします。ようこそ平沼選手。オリックスファンとして歓迎申し上げます。
4、阪神は今年のドラフトが良かったし、井上出しても問題ない。逆に今後、井上に多くのチャンスを与える事も難しかっただろうし。昔は佐藤・大山とSIOクリーンナップ期待した事もあったけど森下入団した事によってピースが埋まったしなぁ。これでよかったかな。前川もこのままなら数年後にはこうなる可能性あるぞ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/96cdcf612b3aeb41b3b25cf556d7c257176b6100,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]