2023年10月7日に伊東市長選が告示され、前市長の田久保真紀氏を含む過去最多の9名が出馬。田久保氏は学歴詐称疑惑で失職した過去がある。選挙戦の期間中、田久保氏は活発に街頭演説やSNS発信を行い、支持者との交流を深めている。田久保氏は11日の投稿で、支持者が握手に並ぶ光景に心を打たれ、応援に来た犬からも元気をもらったと綴った。

また、イメージカラーの紫を意識する支持者の姿勢を喜び、選挙での支持への感謝を表明。投開票は14日に実施される。

社会問題を背景にした学歴詐称問題は、公共の信頼を貶める重大な事象である。田久保氏が失職につながったこの問題は、個人の誠実さが問われると同時に、選挙制度や政治家の倫理観に対する市民の信頼を揺るがす問題である。彼女の再出馬は、制度の透明性や倫理の限界を再評価する機会を提供している。この状況をより良くするためには、まず、政治家の資質を厳格にチェックする仕組みを導入することが急務である。また、公約と履歴の一致度を評価する市民監視制度の導入によって候補者の信頼性を確保すべきだ。そして、学歴や経歴に関する情報を公開する法制度の整備が求められる。政治家自身が透明性を保持し、市民の信頼を得る努力を怠らないことが、持続可能な政治環境の実現につながる。

希望を持って未来を築くために、今こそ、私たちが声をあげ、制度の改正を求めるときである。

ネットからのコメント

1、田久保氏問題は卒業でなく中退では？と言われた時点で謝罪していたら大した問題には発展しなかっただろう。その後の誠実さのない対応で、言うこと成すこと深みにハマっていった感じです。これを市政に置き換えると、少し間違えたかな？と思っても引き返すことはできない性格で、その後どんどん悪い方向に市政を引っ張っていってしまいそうです。この発言が今後どうなるかという先を読む力、危機管理能力に欠けているので、市政を任せておける人材ではないと思えます。

2、すごい時代になったのか、って思いもあります。学歴詐称疑惑に端を発し・・議会解散し・・数千万の税金を使い・・でもSNS発信していつの間にか話題をすり替えして。でも考えてみれば、自分の会社でも自分のミスをいつの間にか部下や周りのせいにする上司もいた。今回のこの状況作り出したのは誰で何故で、その結果は市政の停滞と税金のムダ使い。一時的な感情ではなく現実に沿った投票が望まれるのでは？って思いますね。

3、こんな人に投票する人がもし居るなら現実を見れてないのかも 市民の税金を無駄にして市長選挙するんですよ？ 何の為にこの女を市長の座から引きずり下ろしたのかを、伊東市民の皆さんは再度認識して、伊東市についたマイナスイメージを是非脱却してください

4、世の中終わりに近いような気がします、皆さん変わった人が多すぎるネットが悪いのか教育が間違ってきたのか？常識が分からない人がい過ぎませんかね。間違いが正しいのか面白半分でやっているのか、慎重に真面目に考えて欲しいですね。