事件概要:2025年7月31日、甲子園で行われた阪神タイガース対広島カープの試合で、阪神は3-6で敗北し、4連勝が止まりました。これにより、優勝マジック「39」が消滅。藤川球児監督は、育成を考慮して5年目の栄枝裕貴捕手を先発起用しましたが、栄枝は試合でのパフォーマンスが期待に応えられず、1回に3失点を喫し、4回の打席では三振を喫しました。
試合後、藤川監督は栄枝のプレーについて「勝負だという気持ちが足りなかった」と述べ、厳しい言葉を投げかけました。また、梅野捕手も守備でミスがあり、監督は選手に「次がない」と気を引き締めるよう指示しました。これにより、阪神は広島戦の連勝記録が10で止まりました。
コメント:藤川監督が求める育成と勝利の両立には明確な試練が立ちはだかっています。特に栄枝捕手の起用は、試合の重要性を踏まえれば少し早急だったようにも感じられます。育成と勝利のバランスを取るために、監督は選手に対して実戦での即戦力を求める姿勢を貫いていますが、このような厳しさが時に成長を促す一方で、チーム全体の信頼感にも影響を及ぼしかねません。
今後、優勝を狙うためには、坂本や梅野の活躍だけではなく、栄枝のような若手選手が確実に実力を発揮できるような環境作りが重要です。
監督が示したように、選手たち自身の心構えと一層の努力が求められます。無駄な妥協を避け、成長を促すための試練を経て、真の強さを身につけるべき時です。
ネットからのコメント
1、中川や熊谷と栄枝では目が違う。中川なんて結果は出てないけどギラギラした目をしているよ。やってやろう!ってね。栄枝の性格的なものもあるのかもしれないが、結果は出ない、プレーでも熱いものが見られないとなると、監督としてはドンドン使いにくくなるのでは?と思います。監督の言う通りいつまでも「次」は無い。栄枝ももう若くは無いので、仮に経験や技術は劣っても、勢いや気持ちを感じる若い捕手が出て来たら、アッサリ取って代わられる位の危機感は必要だと思います。
2、栄枝捕手は基本外一辺倒のリード、打撃ではボール球を2度振っての三球三振。申し訳ないけど良いところが全くなかった。試合慣れしていないのはわかる。ただベンチで何を吸収したのかと思われても仕方ない。途中から入った梅ちゃんもあの通り。第3の捕手育成の問題は想像以上に根深い。
3、榮枝はベンチから緩急の重要性を学んで無かったね。
今のプロ野球は打者の読みを外して抜く球でストライク取ることが凄く重要なのにそれがまるでできない。根拠を持ってピンチのケースでも抜き球使う事ができる捕手がレギュラーであって欲しい。大竹主導で榮枝を育ててもらうのもありかな。大竹の査定にそれも含めてあげればいい
4、リード面もそうだったがチャンスでの打席で中途半端で何を考えて打席に立っているのかと思わせるような打撃で三振を見ていると後向きな感じに映り、まだ起用してチャンスをあげてみようとは思わないでしょうね。出場も久しぶりになるので実戦感覚としても難しいものはあるのは分かるが、結果はともかくとて前向きなものが無かったことが残念。ネルソンに関しては打たれてはいけないピッチャーに簡単に打たれて失点なので論外。ドリスが復帰していい投球をすれば起用されるポジションは変わってくるかもしれない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7eaa2f764387d608e0a81e3a34cb8ab9e4eb8c30,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]