静岡県伊東市の田久保眞紀市長に関する学歴詐称疑惑が問題となりました。発端は6月上旬、市議会議員に「彼女は東洋大学を中退ではなく除籍された」とする無記名の手紙が送られ、市議会定例会で学歴について問われた際に回答を避けました。後に市長を辞職し出直し選挙をする表明をしつつも、その態度に反省が見られないとして批判が続きました。さらに市長職に留まることを決め、百条委員会への出席を避けるなど態度は批判を増しています。
この事件は、市長の学歴詐称疑惑という重要な問題を巡る構造的な欠陥を露呈しています。まず、田久保市長は学歴に関して明確な説明を避けることで信頼性を損ねています。市長として、市民や市議会への説明責任を果たすことは当然の義務です。その欠如は政治家としての適格性について疑念を抱かざるを得ません。そして、市議会や市民の声を無視して百条委員会への出席を避けたことは、透明性を犠牲にしている現状を示しています。制度の改善には、市長や政治家が疑義を生む際は迅速に説明責任を果たし、独立した調査機関により信頼性を確保することが欠かせません。さらに、選挙制度の見直しと、有権者への公正な情報提供が必要です。田久保市長の一連の行動は、信頼と誠実さという政治活動の根幹を覆すものであり、市民の信頼回復に向けた積極的な改革と透明性確保が必要不可欠です。
ネットからのコメント
1、田久保氏は問題の核心から恣意的に離れようとしています。問題は先ず選挙時の新聞の候補者の欄に東洋大という記載があり、それが一般的に卒業を指し、除籍は含まないとなると当選取り消しです。次は卒業証書の提出を訴追の可能性を理由に拒否しているとなると、有印私文書偽造及び行使以外の理由は考えられない。偽造でないとすれば唯一の可能性は、東洋大学が誤って発行してと言う事ですが、除籍を知りながら行使しただけでも、微罪にはなるかも知れませんが、道義的責任は極めて重大です。いずれにしても、田久保氏自身にやましいことの質と数にも事を欠かない状況だと思います。
2、市長が「市民のため」に仕事をするのは当然の事。何を今更って感じだったけどね。しかしこの市長、「市民のため」何をしたんだこの3ヶ月。いたずらに市政を混乱させ、税金を給料としてもらった以外に。図書館やメガソーラーも解決済みなのに。本当に市民のためを思うんなら、辞職以外ありえないと思う。
3、この人を処罰出来ないとなると「学歴詐称はしても罰せられない」「卒業証書を偽証しても罰せられない」と世に示す事になります。
真似をする人が出てきたら世が乱れます。
4、東洋大学を「卒業」ではなく「除籍」である事は市長本人も確認している事ですから間違いない事です、それではなぜ市長の手元に卒業証書が存在してそれを法律の専門家である弁護士が確認して預かっているのか、問題を単純化して追及すべきです。もし手元にある卒業証書が偽物であるなら法律の事はよくわかりませんが有印文書偽造同行使とかの罪になるのではないでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0eb019f3e0d5ca2c75366601869f3e6ef433f358,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]