ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツ選手が、2024年3月に開催予定の第6回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）への出場を辞退する意向を示しました。その理由として、第3子の出産予定日がWBCの開催期間中であることを挙げています。ベッツは配信者アディン・ロスのチャンネルで、「出産に立ち会わないと離婚すると言われた」と冗談を交えながら語り、「家族を優先する」との決断を明らかにしました。

彼は前回大会でアメリカ代表の一員として準優勝を果たした経験がありますが、今回は家族の事情により出場を見送ることになりました。この決定により、すでにボビー・ウィットJr.やブライス・トゥラングらが米国代表としての出場を表明しています。

ベッツ選手が下した決断は、家族を大切にする者として非常に理解できるものです。大事な瞬間に家族と一緒にいることは、プロ選手であっても大切にされるべき価値です。彼の選択は、仕事と家庭のバランスを巡る重要なメッセージを送っています。他にも、出産に立ち会うことがどれほど大切かを私も実感したことがあります。家庭とプロフェッショナルなキャリアの両立は簡単ではありませんが、支えてくれる家族がいて初めて成り立つものです。未来に向けて、柔軟に対応しながらベッツ選手が再び国際舞台で活躍する姿を期待しています。

今は、彼が家族と共に迎える新しい命の誕生を心から祝福したいと思います。

ネットからのコメント

1、何ともアメリカ人の家庭らしい事態♩ベッツ自身は残念だろうけれど、でも奥様の側に居てあげたほうが良いと思う。今季は東京シリーズの時に体調を崩して痩せてしまい調子を落としてしまった時があったけれど、何とか持ち直して良かった。ショート守備も昨年より一段とレベルアップ。きっとロハス先生の指導も効いたと思う。ベッツも３０代半ばになる。来季はＷＳ３連覇の大きな目標があるし、オフはゆっくり休んでスプリングトレーニングに備えて欲しい。頑張れベッツ！応援しています！

2、成績を考えるとショートはウィットjrかターナー。外野はジャッジ、PCA、キャロルが最有力だし、いずれにしても出場機会は少なくなったと思う。今季の成績を考えると来季は何としても巻き返したいだろうし、本人やドジャースに取ってもこの決断は良かったんじゃないかと思う。

3、一人目だろうと三人目だろうと出産の大変さに変わりはないし、自分の子供を産んでくれるんだから、奥さんの希望は極力叶えてあげるのが当然だろうね。

仕事第一とかいう、古い価値観の人は首をひねるかもしれないが、各家庭毎に事情も違うし、何より家庭・家族が最優先だ。ベッツがいないと試合が出来ない訳じゃないからね

4、しれって書いてあるけど他メンバー見ればスタメンの確約どころかベンチなのはほぼ間違いない。ドジャースに戻ったら主軸なわけで、3月に試合勘が養えないのはかなりきついだろう。2009年だったか、デレク・リーはユーキリスの控えなら出ないとハッキリ言ってたし、スターを揃えることの難しさが毎回浮き彫りになるね。