2024年12月、あるカップルが結婚式の招待状に「Apple Watch禁止」と記載したことを発端に、ネット上で議論が白熱しました。招待状にはオシャレなデザインで15項目に及ぶルールが記載され、ゲストに対して様々な要求がありました。特に「フォーマルな場ではスマートウォッチは不適」との理由や写真の美観を壊す可能性が指摘されましたが、一部のユーザーはオーナーの厳しい口調に不満を表明しました。

結果として、この件に対する意見は、新郎新婦の価値観に賛否が分かれる形となり、オンラインコミュニティで広く議論されました。

この結婚式に関する議論は、ゲストに対する要求が新郎新婦の個人的な価値観に基づきすぎていることを示しています。結婚式とは新郎新婦にとって特別な日である一方で、ゲストに求める特定の行動には配慮が必要です。スマートウォッチ禁止の理由が写真のエレガントさや注意散漫への配慮であったとしても、「参加者に向けた態度」が問題視されている現状は無視できません。この異常感を受けて、まずはゲストへのコミュニケーション方法や内容を見直すことが求められます。次に、ゲストが心地よく参加できる柔軟なドレスコードの設定が重要です。そして、価値観の違いを受け入れ、特定のアイテム禁止に関しては個別対応を考慮することが必要です。

結婚式を通じて共有される喜びは、常に広がり、継続されるべきです。ゲストへの対応も、結婚生活の長い継続や豊かな関係にも関係する重要な要素です。

ネットからのコメント

1、そんな事をいちいち強制される様な結婚式には、あまり参加したいとは思わなくなると思います。そもそも結婚式ってお付き合いで参加していますが、実は面倒だと思う思う事もありませんかね。休みの日にに時間もお金も使って態々参加してくれる人に対して、そんな事をお願いしてくる人って、人として配慮とか気配りとか欠けているのかと思ったりしますし、自分本位なカップルという印象を受けると思いますね。

2、もし私がこんな招待状をもらったなら、迷いなく欠席させてもらいますね。そりゃあ新郎新婦2人が主役なのは間違いないですし、誰も異論は無いと思います。ですが、祝福して欲しいという気持ちが少しでもあるのなら、もう少し盛り上げてくれる脇役たちにも配慮した方がよろしいかと。

3、確かに結婚式は新郎新婦が主役であり、式の雰囲気を作るのも決めるのもその主役であるから、その主役の価値観で行えば良いと思う。

けど、結婚式って新郎新婦の晴れ姿を、親族、招待した特別な友人に見てもらう場でありその幸せを共有する場であると思う。幸せの共有ができる式が、参列者にとって「あぁ素敵な式だったな、参列して良かったな」と思える結婚式になると思う。今でも主役の席から見た、親族、友人の素敵な笑顔は忘れません。だから、「あなたたちの日ではありません」に違和感しか無い。ただそれも個人の価値観でしかないので。

4、こんな「自分達に集中してくれ」を押し付ける結婚式ってどうなの？てかそもそも結婚式って、結婚したことをみんなに祝福してもらうために催す式じゃないの？「自分達ファースト」じゃなくて「ゲストファースト」と言うか。自分達をひけらかすために行うものではないと思うんだけど。こんな招待のされ方されたら、みんな“えっ”と思うし少なからず嫌な気持ちになるよね。それがわからないかな。ウォッチでメッセージ読んだところでたかだか数秒、それすら「許しません」と？こんなピリついた結婚式、行きたくないよ。