女芸人ナンバー1決定戦「THE W 2025」の決勝が10月13日に開催されました。審査員として霜降り明星の粗品が初めて参加。粗品はジェンダーに関係なく公平な審査をする意向を示しながらも、その辛辣な審査が話題となりました。特にAブロックのもめんと対電気ジュース戦では、粗品だけが電気ジュースを支持し、もめんとのネタについてはウケすぎと批判。
さらに両チームに対して緻密に論評し、専門的な意見を述べつつ一部の場面では「おもんない」と断じるなど、結果的にネットでもその審査が賛否を感じさせるものになりました。

粗品の論評は歯に衣着せぬものであり、その姿勢には納得感もありますが、一方で対決の本質を見誤った部分もあります。批判された芸人たちは悔しい思いをしたかもしれませんが、これは彼らの成長の糧ともなり得るでしょう。審査員としての彼の基準に見合った審査は公平でもあり、しかし、その言葉が相手を傷つける可能性があることは否めません。芸人たちには、自信を持ちながらも柔軟な姿勢を保ち続け、他者の評価を受け止める力を育むことが求められます。大切なのは、粗品の言葉から学び取り、自身の強みを磨き続ける姿勢です。彼のコメントを糧にさらなる飛躍を願っています。
ネットからのコメント
1、Mー1などのお笑いレースの審査員は、逆に自らが審査される立場になり皆怖いと言います。その点、日頃から世間の評判や批判をもろともせず、わが道を行く粗品さんの審査コメントは辛辣で無双ですね。そんな粗品さんでも、「吉田と粗品と」で共演中のブラマヨ吉田さんにはちゃんと敬意をはらい、一歩退いてフォローにまわっているのは面白いですね。
2、粗品さんって、言い方強くて誰にでも噛み付いてるイメージやったけど、前に見たハモネプでは皆さんを的確に褒めていて別人のように穏やかな方だった。語彙力もあり、頭の回転が速い人なんだという印象に変わった。同じ芸人という職業になると、土俵が同じだから厳しい言葉になるのかな。
3、粗品の魅力は、鋭利な言語感覚と破壊力ある発想力にある。ボケでありながら構成力が高く、漫才・ピン芸ともに理詰めで笑いを組み立てる知性派である。毒や過激さの裏には笑いへの誠実さがあり、決して逃げない姿勢が貫かれている。あまり知られていないが、R-1決勝では本番前日までネタを大幅に改稿し、リスクを承知で完成度を優先したという。
音楽活動で培ったリズム感や言葉選びも芸の芯となり、唯一無二の存在感を放っているのである。がんばれ粗品、おまえがナンバーワンだ
4、THE Wも番組である以上視聴者の獲得は大事。それには話題性。その役割を審査員に粗品を入れる事で話題になる。粗品はその期待に十分答えている。今迄にないサポーターを入れたりしているが結局はTHE Wに出てくる様な女性芸人では視聴率を取れないと踏んだ日テレの最終手段。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9811ebe1594092301b837ec7fcb6e00db365c93c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]