NHKが2025年10月1日に開始した新たなインターネットサービス「NHK ONE」は、これまで分散していたオンラインコンテンツを統合し、ネット業務が必須化された背景で「放送と同等の業務」として展開されるものです。これにより、条件が整えばネット利用だけでも受信料が発生することとなります。一方で、以前人気を博していたニュースや特集記事は一部閉鎖され、テレビ番組に関連する情報だけが提供されるという変革が進行。
同時に「民業圧迫」の批判もあり、ネット独自性が失われつつある声が上がっています。

NHKの現行戦略には重大な問題が潜んでいます。「NHK ONE」によるオンラインコンテンツの再編は、受信料徴収を目的にした「必須業務化」が特に悪影響を及ぼしているのです。ネット独自の価値を捨て、本来の公共メディアとしての役割を軽視することは、制度の欠陥を示しているのではないでしょうか。第一に、受信料制度の透明性を高め、直接的に視聴者の理解を促進する方法を検討する必要があります。次に、独自コンテンツの再評価と再導入を通じて、ネットユーザーが魅力を感じる公共メディアの在り方を再構築する努力が求められます。そして、より柔軟な料金体系を設けることで、視聴者に選択の自由を提供することが、受信料問題解決への一歩となるでしょう。
これまでの受動的な態度から積極的に、視聴者がNHKに対し支援したいと思う価値を再び提供しなければ、メディアとしての信頼を失う危険性があります。今こそ、圧倒的な価値の創出を目指すべき時期に来ているのです。


ネットからのコメント
1、私も払ってますが、相当高いと思う。Amazonプライムとか、ネトフリも利用してます。その比較として感じる率直な感想。TVある人、受信料300円位で良い気がする。その位の価値しかない。そしたら、そう文句を言う方も減るのでは?要するに、その額徴収で、運営出来る規模に縮小して、最低限の国営放送をすれば良いと思います。
天下り職員などの、ATMでは無いですよ、受信料は。
2、NHKは「失敗」ではなく、道義から「逸脱」しているのではないでしょうか。NHKを見ようが見まいが受信機があれば受信料が発生する。NHKレスチューナーを搭載した受信機は存在しない。何十年も前の放送法に則って受信料徴収を義務化しているがもう改正すべきでしょう。NHKと政治のズブズブな関係がそれを阻んでいる。不公平感のある徴収方法に嫌気がさす人が増えているのでは。スクランブル放送で料金払った人だけ観るのが最も公平だ。テレビ離れと受信料支払拒否で懐が寂しくなったNHKはいまの体制のままなんとか収入を増やそうと躍起になっている。見苦しいことこの上ない。そもそも国民に受信料を義務付けるほど今のNHKが有用なコンテンツだとは、私には思えないのである。
3、テレビを持ってるだけでNHKの契約の義務があるという理不尽を是正してもらわないと。国会議員さんも放送法改正してNHK契約の義務を廃止すれば、財源ゼロでNHK契約解除した国民の手取りを増やせるというめちゃくちゃ大きな手柄上げられますよ!NHKさんは儲ける組織じゃないはずなのに、莫大な資産積み上げていることは目を瞑りますで手打ちで。
必要最低限のストレートニュースを伝えたり国会中継をする国営放送は別で立ち上げて、入札で番組制作会社に委託してあまり金をかけずにやったり、ネット配信すればいいんですよ。
4、有料のWOWOWやスカパーとか、有料の動画配信に慣れた世代だと「NHKなんて見てないのに、どうしてお金を払わないといけないのか」と思うのは当然だと思います。最近は自治体からも苦言があるようですから、ぜひ国会で議論していただきたいものです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/161ae17b78e4e7cd6d7e2adb037311260b484964,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]