2023年の忘年会シーズンに入り、中川淳一郎氏が参加した会食で割り勘総額が予想外の2万8000円に達したという出来事が報じられた。博多のオシャレなレストランでの会食では、1万2000円のコースが設定されていたが、参加者が高級ワインをボトルで注文したため想定外の高額に。その結果、会食後に参加者は内心困惑し、幹事には事前に予算を共有しておくべきという教訓を得た。

中川氏は、事前の予算共有が大切であり、飲み物の選択に際しても金額を考慮すべきだと提案し、「割り勘負け」という概念に思いを馳せた。

この問題は単なる個人の損失を超え、社会的にも広く存在する「割り勘負け」の典型例です。飲み会の場では、飲酒量や注文内容において参加者の負担が不公平に分散されることがしばしばあります。中川氏の経験は、こうした不平等を明らかにし、現代の飲食文化に潜む制度的欠陥を露わにしました。本質的な問題は、楽しむ場であるべき飲み会が不必要な経済的負担を生む場合があることです。解決策として、参加者間での事前予算共有、一人一人の注文内容に応じた金額計算、幹事が責任を持って適切な店選びを行うことが必要です。ワインの選び方が違えば一晩の価値観さえ変わる。価値ある時間を過ごすため、私たちは無意識に「飲むこと」に対して再考する時です。

ネットからのコメント

1、自分は年2回、メンバー60人、参加者20～30の幹事をしている。20年以上やっている会で、冠婚葬祭用の預託金も作るから飲み放題込みで8000円を目安で1万円徴収している。人数が多くてお金が集まりすぎるときは少し良いお酒を召し上がりますか？と主宰にお伺いを立てる。たまにノリで飲み放題以外のお酒を頼む人がいても、大抵は偉い人たちや高いお酒を頼んだ本人が「足りてる？」と聞いて多めに出してくれる。美食を楽しむ会とか、ワインを楽しむ会でない限り2万8000円はやりすぎ。ボトルワインを飲んだ人が多めに出すべきでそこは主宰と幹事が采配しないと。結婚式とか記念日でもないのに、そんな金額あり得ない。最初の予算の倍以上だもんね。完全に割り勘となると高いもの頼む人とは付き合いは考えたほうがいいのかもね。

2、お財布具合や気心が知れた仲間以外との飲み会は、飲み放題付きのコースにしてます。それなら最初に金額もわかるからみんな高くても納得ですし。やはり予算は伝えるべきでしょうね。コースは12,000円、飲み代は割り勘になるから10,000〜15000円くらいだと。

それでも高いワインを頼んだ人達が多く払うから良いよというのが大人ですね。50代で飲んだもの勝ちと思ってるとしたら痛いですね。

3、普通の感覚があれば、大体どれくらい飲んだか計算して、高いワイン頼んだ人は少し多めに出すものです逆に飲んでいない人からは少なめに払ってもらうくらいの配慮が必要ですよね特に多く飲む人は配慮しないと誘われなくなります高いワイン頼む人も他の人に頼んでいいか飲むかを確認するのがマナーですね

4、多人数飲みは青天井になりやすいので、コース料理プラス飲み放題じゃないとダメですね。それか、飲み物だけ個別精算。ボトル入れた方が普通はワイン代は出すんですけどね。幹事に確認したりしてさ。酒強い人は得だけど、弱い人でソフトドリンクしか飲まない人にとっては苦痛でしかない。