全日本ショートトラック選手権大会にて、男子1500メートル決勝が騒動の舞台となった。2023年10月13日、東京辰巳アイスアリーナで行われたこの大会は、ミラノ・コルティナ五輪の最終選考会も兼ねていた。最終周回の第2コーナーで、林康生(中京大)が松林佑倭(アンリ・シャルパンティエ)に競り合い転倒。結果、岩佐暖(きらぼし銀行)が先頭でゴール。
しかし、レース後の審議で林康生はイエローカードを受け、再レースが決定。会場はその決定にどよめいた。20分後の再レースでは、林康生を除外した形で実施され、最後には松林が優勝を果たした。

スピードスケートショートトラックの大会で起きた混乱は、多くのファンと関係者を困惑させた。まず、最終選考会を兼ねる重要なレースでありながら、反則で再レースが行われたことが事態の異常さを際立たせた。長年のスポーツ競技運営における問題として、競技そのものの判定が選手や観客に納得感を与えていないことが背景にある。技術委員会の判定基準の透明性を高めること、リアルタイムでの判定システムの導入と改善、各審判の専門性をさらに強化することが必要だ。このような改善策は次世代の選手たちにもっと透き通った競技環境を提供するだろう。
スポーツは公平性を求める精神の現れ、その価値を失わないためにも、毅然とした改善を進めるべきだ。
ネットからのコメント
1、この競技は、、強引な方とか、ズルい方が勝つみたいなイメージ。判定も不可解。どっちが悪いのか、良く分からないし。同じ組で2人が打ち合わせしていれば、ライバルの金メダル阻止できるよね。どちらかがライバルに対して強引に身体にアタック行けば転倒を誘発できる。もしくは進路を邪魔し続ければ、相手が無理して、何か起こるよね。
2、ハッキリ言います。ショートトラックはタイムだけで勝負を決めるべし。面白さは半減するでしょうが仕方ありません。それができないなら廃止した方が良い。チーム戦になったら、誰か1人を勝たせるために、姑息なやり取りばかりになりますよ。それが可能なものは競技とは言わない。
3、審議による救済や失格が多すぎるし、ゴール後にコロコロ結果が変わるスポーツとして欠陥すぎる。
4、ショートトラックはもはや格闘技だろ。スピードを純粋に競うならタイムアタックにすればいい。あんなに多人数で走る必要はない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0c558ed30fcb9fe1d8bd2f32bc5a9cd2848ee764,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]