石井大智投手(28)が兵庫・西宮市で契約更改交渉を行い、年俸2億円でサイン。阪神は2年ぶりにリーグ制覇を達成し、石井は驚異的な防御率0.17を記録するなど大きく貢献した。しかし石井は、ポスティングでの米球界挑戦を表明。球団にとって代えのきかない選手が、移籍意向を示していることが球団内での懸念を引き起こしている。既に先発陣の才木、4番の佐藤輝、森下もMLB移籍を希望しており、阪神の黄金時代が危機に瀕している。
(金額は推定)

多くの主力選手がポスティングシステムを利用してMLBへの移籍を希望する状況は、阪神だけでなくNPB球団全体にとっての問題です。この流れは日本野球界が世界に認識されている証と見ることもできますが、球団の力を削ぎ、日本野球の魅力を減少させる懸念があります。まず、移籍ルールの見直しを検討する必要があります。選手が夢を追いかけると同時に、NPB球団が育成の成果を享受できるように、双方にとって公平であるべきです。次に、NPB球団としては国内で選手が夢を実現できる環境を整えることが、流出を防ぐ鍵となるでしょう。独自のリーグ価値を創出し、選手がMLB以上の魅力を感じられるようにすることが重要です。最後に、選手の長期的なキャリア展望を支援する制度を強化することで、移籍を希望する選手の心理的サポートを行うことが必要です。
選手が個々のモチベーションを満たしつつ、球団としての価値を高める施策が求められます。
ネットからのコメント
1、才木投手にしてもトミジョン手術をして投げられない期間でも、球団に世話になった経緯もあるし、石井大智投手にしても独立リーグから見初めて貰ってここまで育ててもらった恩義が球団にあるはず。それをまず、阪神で好成績を何年も残して恩を返して、それから大手を振ってメジャーに行ってもらいたいね。良い時に行きたいという選手の気持ちも理解できるが、日本球界がメジャーに行くまでの養成機関で存在する訳じゃなく、あくまでポスティングを認めるかどうかは所属球団側にあるんだから勘違いしちゃいけないですよね。本当に最初からメジャー志向なら大谷選手のようにドラフトの時から球団に申し入れておくか、マイナーからやる覚悟で最初から渡米するべきですよね。
2、ファンとしては寂しいけど、選手が高みを目指す事、高額契約を達成する事も当然の権利です。もちろん球団として最大限の評価をしているのだろうけども、こればかりは限界がある。強い阪神を継続するためにも、良い選手をスカウトしてドラフトで取る、ポスティングでの収益を選手育成に活かす、良い助っ人を獲得する、これの繰り返し。
企業も同じで、最低でも5年に1人は幹部候補者を育てながら経営を回す。クリーンアップや先発投手の軸を育てる事が求められる。時にFAでウィークポイントを補強もありですが、やっぱり生え抜きをしっかりと育てて欲しい。
3、強いチームほどこういうケースが増えていくのは仕方ない事なのでしょう。これまで以上に将来を見通したチーム造りが必要だという事ですね。幸いにも今の阪神のフロントはしっかりと先を見て編成をしているように見えるのでこれからも同じ姿勢を貫いて欲しいと思います。
4、FAの制度的には今のままでいい。ポスティングで大金得られるなら球団もまだ救いようあるしね。しかしみんな現実を見てほしいね。日本で無双してた松井稼頭央、秋山、西岡、筒香、吉田、中村紀と何人もの選手がメジャーではダメだった。野手での成功ってほんとイチロー松井大谷くらいの神レベル。あとは誠也くらいか。その選手達の日本での成績見てからチャレンジしてほしい
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9f5a4e851a131051fd9eddb19df21333511bfb6e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]