2023年、新幹線内で「窓側座りたい!」と駄々をこねる子供に対し、スマートフォンに夢中の父親が無関心を貫き続け、結果として車内は不愉快な緊張状態に陥りました。このような状況は公共交通機関や日常生活の場で時折見受けられ、叱らない育児が誤解された形で広がっている現代の育児環境が関係しています。厚生労働省の報告によれば、心理的虐待の対応件数は22万5,509件中13万4,948件と最も多く、叱らない育児が放置につながる可能性を示唆しています。
危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は、親の無関心が子どもの安全を脅かすと指摘し、親の責任や役割を再認識する必要性を訴えました。

この事例を目の当たりにすると、親の無関心が子どもに与える悪影響は看過できない問題です。現代の教育における大きな欠陥が浮き彫りになっています。本来、育児とは子どもに安全と愛情を提供するものであり、単なる無関心や放任主義はそれに背きます。制度的な改革が求められる社会問題として捉えるべきです。具体的な解決策として、まず親に対する教育プログラムや支援制度を強化し、しつけに関する誤解を解消することが重要です。また、公共の場での親の行動に自覚を促すキャンペーンを実施し、親の責任感を喚起することが必要です。さらに、心理的虐待の事例を具体的に報告し、その規模と影響を広く周知することで意識の向上を図るべきです。
今一度、親としての役割を問い直すべき時が来ています。子どもには安全と愛情、親には責任と教育が不可欠であり、それこそが社会の健全化への道筋です。

ネットからのコメント
1、5歳の孫を連れて新幹線に乗りましたが、本来自由席なら無料ですが、孫の分の指定席も取りました。2列シートなら、窓側も通路側も気分によって場所交代出来ますし、2時間くらいの乗車だったので、スマホ以外で一緒に遊べるシールの着せ替えセットや座って出来る遊びのおもちゃなども持って行ったのでトイレ以外は席を立つこともなく、大きな声で喋ることもなくずっと座っていられました。周りの方にはお利口さんだったね!と声をかけていただき、最初はドキドキだった新幹線に乗ることに自信がついたようでした。公共の乗り物でのマナーは家族がきちんと教えてあげないといけないことだと思います。
2、実際にこういう親はいる。こういう親にも子ども税をむしあっれていると思うだけで腹が立つな。子ども手当てもどうせ課金か残クレに消えるんだろうね。どうせこの子どもも大した納税もしないだろうし、なまぽ予備軍かもね。きちんと頑張る子供の夢にお金払うのは賛成だ。
3、指定席で窓側取ってて、後からきた親子に席変わってよと言われたことあります。荷物たくさんあるので面倒くさいなあと思いましたが渋々譲りました。その母親はお礼も何も言わずに子どもと大声で会話。うるさいのでイヤホンで音楽爆音で誤魔化し、そのままお昼時に。自分は持参していたサンドイッチとプリッツと酎ハイを食べ始めたのですが親子は何も持って来なかったようで子どもが僕もサンドイッチが食べたいお菓子が食べたいと駄々こね開始。そしたら母親は子どもを叱るのではなく子どもの前で食べないでくれません?お酒も教育に良くないのでしまってくださいと私に説教を垂れてきました。教育を語るならまずお前の子どもを叩き直せや!と怒りそうになりましたがケンカになるのも大人気ないしでも引っ込むのも嫌なのでなるべく早く食べますねとしれっとそのまま食べ続けました。
あんなのが親だなんて怖い怖い。
4、たしかに昔はいろいろな人に叱られたがダメな事を伝える愛があったな。体罰やいきすぎた怒鳴った叱り方はダメだけど、やはり注意(優しく叱る)はいると思う。最近は「叱らない子育て」が変な解釈され、「●ちゃん、ダメよ~」と言うのはまだよいほうで、「なにも言わない」って親が多すぎる。危ないことをしていたので注意したら「叱る」のはダメなんですよと親に言われたこともある。これではモラルがない人も増えるわけである。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/16855e233d0fef19a91af342ec48f683882e7dee,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]