高市早苗首相の政策転換についての報道では、彼女が当初食料品消費税ゼロを支持した発言から、一転して「消費減税は即応性がない」としてバラマキ政策へのシフトを示唆したことが問題視されています。5月13日の虎ノ門ニュースでの発言に続き、札幌での講演では消費税減税の敗北を認めるような発言をしていましたが、その後、総裁選前には減税には時間がかかると説明し、9月19日にはバラマキ政策や増税路線を打ち出しました。
国会議員の歳費増加などもあり、国民から怒りを買っています。この変化の背景には、歳出削減や財政改革に対する明確な大目標が欠けていることがあります。これがバラマキと借金に依存した財政構造を生んでいると記事は指摘しています。

政治家の言動と政策の転換は国民の信頼を損ね、重大な問題です。高市首相の減税支持からバラマキ政策への急展開は、計画性の欠如と情報の整合性不足を露呈しました。今、社会が直面する最も深刻な問題は、歳出削減に関する国家としての大目標が欠如していることです。これが無駄な支出を生み、結果的に増税や借金による財政悪化を招く構造を維持しています。解決にはまず、国家として歳出削減の明確な方針を立て、省庁に対し削減の責任を負わせることが必要です。また、税制改革においては中立的な第三機関による監視と評価を導入し、改革のプロセスを透明化することが重要です。
さらに、政治家の責任を問う仕組みを強化し、政策の変遷が国民の声を反映しているかを監視すべきです。無駄を削り、透明性を持つことで、ようやく国民が政治に対する信頼を取り戻し、持続可能な未来を築くことができるでしょう。明確なビジョンの欠如は、日本の財政と民主主義を危機にさらしています。
ネットからのコメント
1、高市政権に期待したのは自民党政治ではない 財源が無くても予算を通す 減税や給付金など国民が望む政策に財源が無くてもやってくれると信じている国民がたくさんいるのだろう?しかし高市政権は今までの自民党政権と同じで財源が問題になる それを赤字国債で賄おうとしている ただそれでは後で増税によって国民が支払わなければならない 高市支持者は経済さえ良くなれば赤字国債はいくらでも発行しても良いと言うのであるがまず経済ほど不確実な事はない そして少しくらい経済が良くなっても赤字国債が減ることはない アベノミクスを見れば良くわかるだろう 一時的に数字が良くなっても失われた三十年から逃れられなかった 国の借金も増える一方である
2、おそらく今の時代は税金の半分近くが無駄遣いですね。
前にヨーロッパの経済学者が日本の無駄を指摘した記事があったが日本の予算の4割が無駄遣いと言っていた。確かに必要かどうか不明な天下り法人が腐るほどあり、それらに兆単位の税金が注がれている。 国民から大反対された、こども家庭庁設立も然りだ。巨額な予算に見合った成果はなにも得られない。賢い官僚と賢い政治家がいればその4割は削減可能で消費税もゼロに出来るし、所得税も半減出来ると書いていた。家の中の断捨離と同じで絶対に必要か、絶対に必要ではないかの仕訳をするだけで済むのだが今の官僚と政治家はそれを絶対にしない。蓮舫の態度や言葉遣いが印象に強いため賛否両論あると思うが民主党政権時代の事業仕分けは爽快でしたね。自民に戻ってから仕分けされた事業の大半は復活してますが。。
3、なんで高市の支持率が高いのか私にはさっぱり理解出来ない。高市が総理にやってる事は、旧態依然とした自民党の政策である国債乱発、弱い者イジメ、業界優遇、政治資金には目を向けない姿勢である。高市が総理になって自分の生活が楽になってか、1年後楽になるか良く考えてもらいたい。
円安でガソリン代も電気代も下がらない現実をみて欲しい。
4、ここ数日の自民党税調の動きなどからマーケットは来年度予算で国債発行額が膨らみ、日本の財政状態への懸念から植田総裁の発言で一旦収まった長期金利が上昇し始めている。それから、トランプ大統領と高市さんの支持者は似ており、同じことが起きる。トランプ大統領の支持者:高関税が物価高になると言う常識を理解せずに大統領選で支持をしたが、それが現実になり支持を止め、トランプ大統領の支持率は急落。高市さんの支持者:無責任な積極財政が円安・債券安を引き込こし、物価高になると言う常識を理解せずに支持をしているが、それが現実になり支持を止め、高市さんの支持率は急落する。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0c5a349faa2fafea49a3c48d215c81daf7a1d878,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]