事件概要:セブン‐イレブンの国内事業は2026年2月期の業績で、売上高が前期比1.2%増となる一方、営業利益は4.7%減。加盟店利益は2025年上期で4.2%減、下期で0.7%減と縮小している。収益改善策として、セブンは店舗の省人化を検討。2026年中に一部の店舗でワンオペ体制を導入予定。これにより加盟店の人件費削減を目指す。見守りシステムやセルフレジの導入も計画しているが、過去の事例や業界関係者からはワンオペ導入への懸念が上がっている。特にサービス多機能化が進んだ現在、作業負担や顧客満足度の低下が指摘されている。

コメント:セブン‐イレブンの店舗運営におけるワンオペ導入構想は、全くもって時代錯誤的な方針です。確かに人件費や運営コストの圧迫が企業課題であることは理解できますが、そもそもこの事態を招いた背景に目を背けていると言わざるを得ません。
加盟店利益が減少している一因には、過剰なロイヤルティーや、従来型の多機能サービスに依存したビジネスモデル、そして実質的にオーナーに負担を押し付けた運営方針があります。これらの課題に目を向けず、ただ単に人員削減を進めることは、現場の疲弊をさらに加速させるだけでなく、顧客満足や公共サービスにも悪影響を及ぼします。
解決策としてまず、加盟店へのロイヤルティーの再構築を行い、本部と店舗間で利益分配のバランスを見直すべきです。次に、省人化と並行し、サービス縮小や業務プロセスの簡略化を明確に実施する必要があります。例えば、特定時間帯の公共料金対応を停止するなど。最後に、働き手の安全を徹底的に担保し、ワンオペに固執せず、労働環境改善に投資すべきです。
利益優先の経営における判断が、最終的に社会全体へどれほどの影響を及ぼすか、企業は真剣に顧みる責任を果たすべきです。誠実な改革を行えなければ、強いブランド力も、顧客の信頼も、とうてい長続きはしません。
ネットからのコメント
1、人口減少社会で従来と同じサービスを維持するのは無理があるのではないでしょうか?コンビニもその一つ。
全ての店舗で24時間、365日営業を続ける意味がありますかね?空港内とか都市部の一部では良いかもしれませんが。ファミレスの深夜営業も必要ないでしょう。企業は利益を出すのが至上命題でしょうが働く従業員、ひいては日本人全体がいつまで経っても欧米並みのゆとりのある暮らしをできなくなるような気がします。
2、店内作業を減らすしかないのでは?特に店内調理とか。どう見ても本部は目先の収益や他店との差別化で売り上げを伸ばす事しか考えてないけど、店舗内作業のことも考えてあげてほしい。セルフレジは良いと思う。
3、コンビニ強盗は増えてないのは、現状はワンオペをしてないからでは。ワンオペの状況が認知されたら、強盗や万引きが増えるんじゃないの。現状コンビニ強盗が増えてない=ワンオペでも大丈夫って理論は違うと思う。しかもワンオペ時間帯=店舗の客数が少ない時間帯は成り立つ。昼間の商店街店舗で強盗する輩がいるんだから、犯罪がやりやすい時間帯は夜間とか関係ないと思う。
4、ほぼ最低賃金な時給で支えられていた販売モデルだったが業務内容の複雑化で誰でもすぐ出来るようになる仕事では無くなった。
なのに頑なに最低賃金で使い続けてきたせいで働き手が限界に達した。特に学生バイトはダイパが悪いと気付き学校近くのコンビニがバイトを雇えず閉店となる事も。外国人も円安日本の最低賃金でなんかやってられないから他職へ行く。セルフレジは防犯面から撤廃するスーパーも出てるくらいなのでワンオペで監視は厳しい。こんな感じで最低賃金で2人を1人にするから時給5割増しします。と仮にしても業務内容と見合って無いとすぐに気付かれ辞めてく人が多発するでしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/27f94c489a1b240b7c7ccd539649827762c3e42f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]