中国の習近平国家主席が8、9両日にわたり7年ぶりの北朝鮮訪問を行い、金正恩総書記と会談する。この訪問は中朝友好協力条約の65周年を迎える中で行われ、経済・人的交流の推進が主な議題となる見通しだ。一方、朝鮮半島の非核化問題に関して、中国が言及するかが注目されている。米中間で非核化について意見の食い違いが見られ、中国側が慎重な立場を維持しているのに対し、北朝鮮は核開発継続の姿勢を崩していない。また、豆満江の河口開発を議論する可能性も報じられ、中国はこれを物流拠点のみならず軍事的にも活用する意図があるとされる。この訪問を皮切りに、冷え込んだ中国と北朝鮮の関係改善が進む可能性が取り沙汰されている。

このニュースに対するコメント:
習近平国家主席の北朝鮮訪問を通じて、表向きには中朝間の友好推進が強調されていますが、その裏で複雑な思惑が錯綜しています。
特に、朝鮮半島の非核化が重要な焦点であるにも関わらず、中国が曖昧な態度を示すことで、地域や国際社会に不安を広げている現状は看過できません。一方で、一部報道にあるような軍事的な利得を含む豆満江開発構想が議論されるならば、それは国際社会の平和に関する緊張をさらに高める結果となりかねません。
根本的な問題は、非核化や地域の安定よりも地政学的な利害が優先される体制そのものにあります。まず、国連などの国際機関は、中国を含む関連国に対して非核化への具体的な行動を求める枠組みを再強化すべきです。また、日本や韓国は、地域での軍事的均衡が揺らぐシナリオに備えながら、多国間協議の場をさらに充実させる必要があります。そして、中国は経済的利益を超えて、平和的解決に向けた意思表示を強く打ち出すべきです。
国家間の関係が外交カードとして利用される一方で、非核化の問題は全世界の安全に直結しています。その意味で、平和的解決を後回しにする姿勢は、人類史に対する背信ではないかと改めて問い直すべき時です。この訪問が履歴書上の「イベント」に終わらず、実質的な前進につながることを強く求めます。
ネットからのコメント
1、核を持っていない(核で殴り返せない)ウクライナやイランが大国からどんな目に遭わされているのか、それを目の当たりにしているのに核兵器を手放す訳がないでしょう!日本も「憲法第9条が守ってくれる」みたいな非現実的でお花畑な事を言ってないで、核武装について真剣に議論を始めるべきだと思います。
2、中国は朝鮮戦争の際に北朝鮮を支援した歴史があり、現在も北朝鮮にとって最も重要な関係国の一つだと思います。その中国の首脳訪朝で、非核化への言及があるかどうかが焦点になるというのは興味深く感じました。もちろん実際に北朝鮮が核を手放すまでには高いハードルがあると思いますが、北朝鮮の核開発は日本にとっても大きな懸念事項です。少しでも前向きな進展につながることを期待しています。
3、金氏朝鮮が核を手放さないのは、自身の権力や安定を守るために必須だからです。だから中国やロシアが、彼らの安寧を保証するのであれば、可能性はあるでしょうけど。でも信用しないでしょうね。北朝鮮の存在意義は、中国やロシアに対して、低賃金労働を供給できる点にあります。
ですから、お互い必要なんですよ。どんな過酷な労働でも文句は言いませんからね。特に、極東ロシアはかなり急激に人口が減りつつあるので、厳しい労働に対しては非常に貴重な供給源となりつつありますね。
4、現在の核保有国はNPT体制を無視して核兵器を増やしているし、ロシアはNATOに対して核報復の脅しまでしている現状を鑑みれば、北朝鮮が核を絶対に捨てないと考えるのは正当であるし合理的なため中国が何と言おうと北朝鮮は考えを買えないでしょう。現在の核保有国は自分達だけに都合の良いダブルスタンダードを止めて自らが核廃棄をしない限り北朝鮮やイランは核保有への野望が無くなることはありません。日本は仮想敵国の大部分が核保有しているため核拡散しても危険性が大きく変わるわけではないが、現在の核保有国は圧倒的に危険になると考えられます。日本は最終的な核廃絶のために核保有国のダブルスタンダードを訴えて、全ての国が平等に核兵器を保有できる様に訴えた方が良いのではないだろうか?そうしないと、彼らのダブルスタンダードな考えは変わらないと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/97674a91812a6b445c3f9b7dfe60b4a924a7e0d8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]