事件概要:2025年7月30日、日本維新の会の吉村洋文代表は、大阪市で開かれた党の会合で、副首都構想に強い意欲を示しました。参院選の公約である副首都構想は、東京一極集中を打破し、災害時のバックアップ機能を担うことを目指しています。吉村氏は選挙後に法案化を目指す意向も示しています。また、大阪都構想については過去2回の住民投票で否決されたものの、党内で再度検討され、3回目の住民投票を視野に入れています。
さらに、維新の地方議員からは連立政権入りを容認する声も上がりましたが、吉村氏はこれを否定しています。党規約に基づき、代表選は電子投票で判断することに決定しました。
コメント:吉村代表の発言には、彼の強いリーダーシップと政策実現への情熱が現れていますが、その背後にある問題も無視できません。副首都構想を実現するためには、東京一極集中に対抗する強固な制度改革が不可欠です。しかし、この構想を進めるためには、過去の大阪都構想のように、民意と深く向き合い、住民投票を繰り返し行うだけでは解決しない課題が山積しています。大阪都構想の再挑戦に対しても、民主主義の根幹を尊重した議論が求められます。具体的には、住民参加型の意見交換を促進し、民意をさらに反映させる仕組みを作ることが必要です。また、地方議員の連立政権入り容認意見にも、慎重な対応が求められるところです。
吉村氏が「現時点で連立は考えていない」と述べたのは、党内の安定と政策の本質を守るためには重要な立場です。維新が推進する改革には、明確で実行可能なビジョンが欠かせません。
ネットからのコメント
1、大阪に本社があった大企業も、今は多くの企業が東京との2本社制をとるか、完全に東京に本社を移してしまいました。まずは税制優遇等の政策でこれらの企業の本社を大阪に呼び戻す事が一番実効性の高い大阪復権策だと思います。
2、維新がやりたい事は結局それで、橋下氏に吉村代表はあと2年で政治家からスッパリ離れると言明された今、国民のためでもなんでもなく大阪都構想のためだけに活動し自民党にすりよる維新の会ついこないだの、ガソリン暫定税率の廃止も103万円の壁の廃止も、維新の大阪都構想の野望とは関係ないから、国民の利益より維新のやりたいことのために裏切ったのも頷けます大阪カジノも、大阪万博リングの保存も、大阪の中だけで活動する分には、大阪以外の国民が文句を言う筋合ではないし、大阪府知事と大阪市長の仕事が大阪万博踊りなのも大阪以外の国民にはなにも関係ありませんが
3、万博の未払い、民泊等の問題解決よりも権力拡大が先ですか?大阪府民に2度否定され諦めたと言ったのではないの?赤字解消で住民も我慢してくださいと公共サービスを潰して、最近では高校無償化で公立高校の廃校促進して黒字にしても社会保険料は都道府県でも上位になり我慢しているが解消される事もないのだろうね。
4、参院選で公約に掲げた「副首都構想」について法案化する意欲を改めて示した。維新側は国政政党というより、もはや地域政党だな。維新の代表は誰なのか?大阪の事が一番の吉村氏だろう。国政では前原氏が代表代行として維新側を引っ張っている?がな。そんな維新の代表が「副首都構想」を今更に意欲か。民意は出たんじゃないのか?吉村氏は参院選で自民側を批判した強気な姿勢だったな。ただな、維新側は自民側に文句を言う事が出来るのか?維新側は自民側と連立を組みたくて仕方がないんじゃないのか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3cb16d9f2a0a770e8fb46d935843081a394dc189,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]