広島カープは7月30日、甲子園で行われた阪神戦に0―5で敗れ、今月2度目となる7連敗、借金は11に膨らんだ。7月の成績は3勝16敗3分けで、阪神には同一シーズン10連敗。このカードで引き分けを挟まず10連敗は史上初。試合では2回1死満塁の好機を併殺で逃し、4回には暴投で先制を許した。先発大瀬良は6回無死一塁で足をつり降板。
新井監督は「我慢強くやるしかない」とコメントした。
連敗の現実は単なる数字の不運ではない。チーム全体の課題が浮き彫りになっているのに、現場が「我慢」で片付けようとする姿勢こそ問題の根源だ。技術不足もさることながら、準備力・采配・分析力の欠如が積み重なり、この惨状を生んでいる。ここで必要なのは、第一に打撃の再構築―データに基づく練習と打順の再編。第二に、守備と走塁判断の徹底練習で凡ミスを減らす体制。第三に、首脳陣の意思決定を支える戦略アナリストの導入だ。闘志と努力だけで結果が変わるなら、プロに科学は要らない。勝負の世界は努力を結果に変換する仕組みを作る者だけが生き残る。いまのカープに必要なのは根性論ではなく改革である。
ネットからのコメント
1、新井さんの采配も大概だとは思うけど、監督以前にチームビルディングの問題。
佐々岡政権以降、ドラフト3位以内で取ってきた野手はたったの4人と12球団で最も少なく、かつ誰一人戦力になっていない。投手力が比較的マシなのも野手の補強無視して即戦力投手ばかり指名しまくったのが大きい。即戦力ばかり取りまくったから、当然若手の層は激薄。で、コーチ殆ど変えないから伸び悩んでいる選手は伸び悩んだまま。結果の出ないベテランを残留させすぎて補強はおろか人的保証すら取れない。こんなの監督の采配1つで大きく変わる訳がない。要するにシーズン始まる前からカープは詰んでたってだけの話。
2、月間3勝って初年度の楽天でさえ中々なかったんじゃない?現状NPB史上最弱なのではないかな?監督初年度ならともかく、3年目でここまでの失速月が既に2回目。もう白旗上げても誰も文句言わないと思うが。それでもまだヤル気か?まぁ、就任時に「(恩義があるので)オーナーから監督やってくれと言われてノーという選択肢は無い」と言っていたので、オーナーから休養宣言してもらわんとね。シーズン終了までは言わないと思うが。全く成長がない(どころか退化している)ので、このまま指揮執っても暗黒時代に突入するだけ。
チーム再建したいなら早目の判断が必要。
3、ヤクルトに逆転されて最下位になるのも時間の問題だね。最下位でシーズン終わって、監督コーチは全員入れ替えした方が来年以降が楽しみになるだろう。全く活躍していないベテランや中堅も一層してもらいたい。ベテランは秋山と菊池だけでいいよ。
4、何が上向きつつあるんだろうか。不安定な村上を崩せず、貰ったチャンスも活かせないの昨日と全く一緒じゃん。矢野とか11日以来の安打、末包はマルチだが1番打って欲しい8回には打てないとか今のカープ象徴してるわ。もう優しい言葉とか今のカープに必要ないよ。まあ家族だなんだと言ってきた手前今更態度変えられんだろうから、監督自体代わってもらうしかないな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ee663df5946857914aa69b30ff5ea8b384c939be,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]