事件概要:2025年7月16日、三原じゅん子・こども政策担当相がX(旧Twitter)において、子ども家庭庁に対する「公金中抜き」批判に対し、「実際には1番少ない庁」と投稿。これに対し、「中抜きを認めているのでは?」との批判が相次いだ。子ども家庭庁は、投稿の「中抜き」という表現は商品の流通経路に不要な中間業者が関与することを指し、委託費の一部が不当に抜き取られることを認めたものではないと説明。
また、予算における委託費の割合を示す表によれば、子ども家庭庁の委託費は予算の0.06%、約43億8000万円であり、内閣官房が最も高い31.28%であると示された。
コメント:今回の出来事は、公金の管理と使途に対する厳格な監視が求められることを再確認させる事例です。三原大臣が自身の投稿で「中抜き」を語ったことが、混乱を招いたのは当然です。仮に「中抜き」という表現が誤解を招くものであったとしても、政府の予算管理の透明性が欠如していることは大きな問題です。批判を浴びるべきは、形式的な説明にとどまらず、再委託の仕組みに関しても疑問を投げかけるべきです。具体的な解決策として、以下が必要です。
公金の流れを全て公開し、透明性を確保すること。予算の委託費の使用目的と効果を公開し、検証可能にすること。公金を扱う政府機関には、もっと厳格で透明な運用が求められます。この問題を放置すれば、公共の信頼はさらに損なわれるばかりです。
ネットからのコメント
1、こども家庭庁は7兆円超の予算がありながら何の成果も出せていないのが問題で、中抜きどころかまったく不要の官庁としか思えない。食料品の消費税をゼロにするのに4兆8000億円かかるらしいが、こども家庭庁を廃止すればお釣りがくるし、国民の税負担軽減の方が少子化対策としてまだ有用な気がする。
2、私は小泉進次郎農林相が、農林水産省の「統計データのいい加減さ」を指摘したのはナイスプレイだと思っています。子ども家庭庁含め、全省庁の統計データは相当怪しいです。予算を引っ張るため、自らに都合の良いデータを集めている可能性がかなり高いです。一度弁護士や公認会計士などを入れた「第三者機関」を作って監査した方が良いと思います。もちろん財務省も対象です。
3、7兆円だぜ?7億円じゃないんだぜ。これだけの巨額予算を突っ込まれたものには、勿論都度成果報告が必要だよね。
どうなってるの?メディア報じないよね?何かにつけ予算予算って、この巨額の予算はじゃあ必要なのかどうなのか。真剣に国会で議論し、大々的に報じるべきだろう。
4、調べれば出てくるかもですけど、どの省庁も何の政策にいくら注ぎ込んでて末端までの税金の流れを詳細に公表するようにして欲しい。国民は知る権利があると思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/18ba19edf1e6f1fb9139536c8742684aa648efab,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]