事件概要:2024年7月31日、文部科学省は約10万人の保護者を対象とした調査結果を公表。調査では、「学校生活が楽しければ、良い成績をとることにこだわらない」という考えを持つ保護者が増加しており、小学6年生では59.7%、中学3年生では52.4%が該当。その割合は2013年調査より増加しており、特に不登校やコロナ禍の影響を受けた可能性が指摘された。
さらに、保護者が成績にこだわらない場合、子どもの勉強時間は短い傾向が見られた。
コメント:教育における価値観の変化が明らかになった今回の調査。子どもたちの学力向上よりも、学校生活の楽しさを重視する保護者が増えている背景には、少子化や不登校の増加、そしてコロナ禍による家庭の経済的負担が大きく影響していると考えられます。このような社会的変化を受けて、教育の在り方や目指すべき方向性を再考する時期が来たのではないでしょうか。
まず、教育制度の改善が求められます。競争を煽るだけではなく、個々の学びを尊重する環境づくりが必要です。次に、学校現場のサポート体制強化が不可欠です。不登校問題への対応や、子ども一人ひとりに寄り添う支援が、学業に対するプレッシャーを軽減し、学ぶ楽しさを感じさせるでしょう。さらに、保護者への教育支援を強化することで、家庭内での学習支援がしやすくなり、教育の質が向上するはずです。
ネットからのコメント
1、最近こういう事言う母親多いよね。勉強なんかできなくても元気で楽しければそれで良いみたいな。私はそれすごく無責任だし視野が狭いと思う。やっぱり勉強はちゃんとやらせるべきで、我が子がどれだけの能力を秘めてるかも分からないじゃないですか。少しでも多くの選択肢から、自分の人生を選べるように親は導いてあげるべきだと思いますね。その為にはやはりある程度勉強は大切かと。
2、成績より、努力する力のほうが大事かなとは思ってる。頑張ってるなら、成績が悪くても、社会で生きていけるだけの力がつけばいいかなと。ただ、全く努力しないのはのちのち苦労すると思う。楽しく生きていければって、大人になったら楽しいことばかりじゃないから。目標が勉強でなくてもいいと思うけど、なにか目標を持って、そのための努力を自らする経験はいつか役に立つと思う。でも、小中学生ではまだまだ迷うよね。だから、学業とか部活を頑張るのが手っ取り早いとは思うかな。
3、最近、子供の繋がりで色んなお母さん達で話すけど、とにかく勉強出来るとかいい大学とかにこだわるより人生楽しく生きてくれればいい!という親が多くなったなぁ、と思う。
コロナで多様性が認められるようになり色々な価値観で生きれるようになったからなんだろうなと思う。不登校でも元気に塾だけ行ってるとか、部活は入らない子が3分の1もいるしほんと時代は変わったなぁと思う。
4、私自身いい高校や国公立大学行ってきちんとした職業就きましたけど、精神病患い友だち少ないです。人生が苦行です。子供にはただ健康であってほしい以外のこと全く望んでません。学歴とかより大事なものはたくさんあります。学歴とかよりただ健康で環境を大切にしたり人を大切にしたりする優しい人であってほしいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c1127283be1ad240ad17ec5c5367778c508e615f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]