台風12号「レンレン」が発生し、九州地方に激しい雨が予想されています。発生は21日午前9時、鹿児島県薩摩川内市の西海上で確認されました。最大風速は18m/s、瞬間風速は25m/sで、中心気圧は1004hPaです。特に鹿児島県では、21日夕方から22日夕方にかけて線状降水帯の発生による大雨災害のリスクが高まると予測されています。

この台風は今夜には鹿児島県付近に上陸する可能性があり、地域住民は警戒が必要です。台風の名前「レンレン」は、香港の提案によるもので、少女の名前から由来しています。台風の名前は、各国が提案した140の名前を循環使用しており、甚大な被害をもたらした場合は変更されることがあります。

大雨や台風災害は、毎年のように日本に甚大な影響を及ぼしています。今後数日間の雨の予想は、特に地域によっては土砂災害や洪水のリスクを高めることが懸念されます。当局は早急に、住民への警戒を促し、避難所の準備や情報提供を強化すべきです。また、個々の住民も災害時の安全を確保するために、避難計画を立てたり、必要な物資を準備することが重要です。さらに、気候変動がこれらの自然災害の頻発に影響を与えている可能性を考慮し、長期的には、環境政策を見直し、より持続可能な災害対策を検討する必要があるでしょう。

これらの対策を徹底することによって、被害を最小化し、人命を守る努力をし続けなければならない時がきています。

ネットからのコメント

1、台風になるかならないかで昨日結局台風に発達しない予報に変わってましたが台風が発生してしまいました。まさか九州の直ぐ西の海上で発生するとは驚きです。過去はフィリピン付近の赤道周辺で発生することが多かったのがこれも海水温が高いとされる理由であろう。最近は沖縄の直ぐ南等、赤道より遥か北で発生することが多い。逆にそうなると台風なりたてで暴風を伴う様なもので無ければ風による被害は少ないので安心材料では有る。しかし今回の台風発生により鹿児島県お住まいの方は線状降水帯発生のリスクがあがり被害が大きくなることが予想されるので厳重警戒いただきたいです。

2、当初は沖縄近海で台風になるはずが熱帯低気圧のまま北上し、鹿児島沖でやっと台風かこれは海水温の高さが沖縄周辺海域より高いことが原因だと思う。連日これだけの猛暑であれば今後は台風の発生は日本近海が多くなるかもね

3、日本の近くでの台風発生は珍しい気がします。

それだけ日本近海の海水温が高いのでしょうか。救いがあるとすれば、台風が暖かい海上を長時間移動しないため、あまり発達しなさそうという事ぐらいでしょうか。

4、最近天気予報が本当にあてにならない。数時間後の雨雲レーダーも外れる。盆前の大雨だってその日の夕方くらいまでは別になんてこと言われなかったのが晩になって急に警戒が呼びかけられたし、今回も台風になるのは低いって昨日言ってたのが台風になり、進路も北にまっすぐみたいな予報だったのが気づけば東にかえて上陸。しかも動きが遅い。昨日の夕方の天気予報でこんな大雨になるなんて言ってなかったと思う。