静岡県伊東市の市長選挙が12月14日に行われ、開票が進む中で田久保眞紀前市長の落選が確定しました。田久保氏は学歴詐称問題によって二度の不信任議決を受け、市長職を失いましたが、選挙で再び立候補し落選しました。投票は午後8時に締め切られ、午後9時10分から開票が開始されました。田久保氏は学歴詐称に関する説明責任を果たしていないまま、選挙戦ではメガソーラー問題に関する批判を展開するも、詐称問題自体には触れずじまいでした。

東洋大学は田久保氏の卒業を否定し、市議会の百条委員会も卒業証書の授与がなかったと結論付けています。警察は公職選挙法違反などで捜査を進めており、今後の進展が注目されています。

田久保前市長の学歴詐称問題は、公共の信頼を損ない、市民の政治への信頼を脅かす異常な状態です。学歴詐称をめぐる一連の失職、そして選挙に再び挑む姿勢は不可解で、責任のない態度が浮き彫りになります。制度の欠陥は、このような人物が市政に関与しうる状況にあることです。選挙管理委員会の候補者資格審査の強化、透明性の確保、そして政治倫理の向上を求める運動の必要性を訴えます。対策として、候補者の経歴の検証を厳格に行う法律の整備、公務に関わる情報公開の徹底、そして市民による継続的な監視が求められます。浅薄な自己弁護に終始する田久保氏の行動は政治家の価値観の欠如を示し、公正な政治の実現に向けて我々が一丸となる必要があります。

誠実な政治家が育つ社会を目指し、行動を起こすべき時です。この事件は、私たちの政治倫理の再構築を促す絶好の機会に他ならないのです。

ネットからのコメント

1、一番最初の市長選の時に正直に話していればしっかり市民の為にやってくれてる働いてくれてる学歴なんて本当に関係ないんだと信用もできたたえられたと思います。開き直ったあの態度もう見なくていいと思うと伊東市民も私達静岡の人間もホッとしてます。もう2度と現れないでほしいものです。

2、これだけ全国規模で大笑いされた元市長に現時点で4000票も入ってることと、投票率が60%程度しかないという事実を鑑みると伊東市民はやっぱりAH0なのか？

3、これでもう、あの不愉快な人物をマスコミで見ないですむと思うと心底喜ばしい。 伊東市民には申し訳ないけど、あんなやつが表舞台に出て来て、本当に気分が悪かった。

4、自分の不始末をまともに弁明できない人間が市長なんて務まるわけないでしょう。問題をはぐらかして再選を狙っていたようですが、身の程をわきまえてほしいです。