12月14日に行われた伊東市長選挙で田久保眞紀前市長が落選しました。彼は学歴詐称問題で失職し、今回の選挙で最終学歴を「伊東城ヶ崎高校卒業」と記していましたが、以前は「東洋大学法学部卒業」と虚偽申告していました。この問題の発端は6月初旬に市議会へ届いた告発文で、田久保前市長が東洋大学を除籍されたにも関わらず卒業証書を持っていると主張したことから始まりました。

しかし、彼が提示した“卒業証書”の真偽は証明されず、市議会は百条委員会を設置し、彼の発言を虚偽と認定しました。田久保前市長は市長選に向けて出馬しましたが、選挙で敗北し、学歴詐称に関する説明責任を果たさないまま、有権者の信頼を得ることができませんでした。

田久保前市長の学歴詐称問題は公共の信頼を著しく損なう事件であり、市民や議会の期待に応えなかったことは大きな問題です。学歴を詐称して市長に立候補するという行為自体が、誠実さと透明性を欠いた選択でした。制度的な欠陥として、候補者の資格を厳密に確認する手続きが不足していたことが挙げられます。また、田久保氏が弁護士を介して曖昧な態度を取り続けたことも有権者の不信感を招いた要因です。改善策として、第一に候補者の資格確認を強化することが必要です。

第二に、選挙倫理の教育を一般市民や候補者に徹底することが求められます。第三に、疑惑が生じた場合には早期に透明性のある調査を行うことが重要です。誠実で透明性のある政治は市民社会の基盤であり、今回の事件はその重要性を私たちに再度警告しています。青空の下で真実を追求し、誇り高い社会を築いていくことが私たちの使命です。

ネットからのコメント

1、田久保氏が再選しなかったこと、再選挙にならなかったことは伊東市にとって良かった。しかし田久保氏が職権乱用し引き起こした市政停滞、議会解散と無駄な再選挙は大きな反省点で、市長の権限見直しは必要だと思う。のど元過ぎれば熱さを忘れるにならないように再発防止に努めるべきだと思う。

2、再選挙にならず本当に良かったです。市政がよくなりますように。あとはくだんの卒業証書について、19.2秒ではなくゆっくり拝見したいものです。新たな観光資源になるかもしれませんね。

3、伊東市は市として田久保を改めて訴えるべきではないでしょうか？勿論、真実の追求も含めてです。おそらく、このままだと田久保は「喉元過ぎれば…」まで逃げ切りますよ。

市政の停滞と、とてつもない税金の無駄遣い、個人に責任を負うべきと考えています。流石に乱しすぎたと思います。シンプルに、嘘と私文書偽造を認めさせて責任を徹底的に追求するべきと考えています。ですが、まずは伊東の市民の方々が懸命な判断をされた事、また、前向きで活発な市政が進む事を願っております。

4、市として田久保氏についてる弁護士と弁護士事務所を告訴する方針で進めるほうが、捜査は進むと思うんだけどね弁護士に対しては偽計業務妨害。全然真贋を調べる気もなく、個人的に偽物とは思わないと繰り返したこと。弁護士事務所は、偽造私文書等行使罪の証拠隠滅の共同正犯になると思います告訴して裁判所がどう判断するかにもっていくべきだと思う