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2025年7月30日午前8時25分、カムチャツカ半島沖でマグニチュード8.7の地震が発生し、北海道から近畿まで広範囲に津波警報が発令されました。この地震発生後、漫画家・たつき諒の名前がSNSでトレンド入りし、2021年の著書『私が見た未来 完全版』で記述された「2025年7月に大災害が起こる」という内容が再注目されました。
一部では「的中した」とする意見もありましたが、地震の規模や場所が予言内容とは異なることから、その関連性には疑問の声も多く上がりました。気象庁は地震予知を科学的に否定し、冷静な防災対策の重要性を強調しています。
コメント:
この事例が浮き彫りにするのは、予測や予言に対する過度な期待と、事実を冷静に受け入れる姿勢の差です。たつき諒氏の著作が話題を呼んだ背景には、多くの人が「予知」という言葉に魅了されたという現実があります。しかし、地震予知は現代の科学では不可能であり、そのような予測が広まることは、誤解や不安を生み出すだけです。確かに「2025年7月の大災害」という部分は警戒を促す意味で有用かもしれませんが、予知自体に頼ることは無責任であり、実際の防災のためには、科学的根拠に基づいた準備が不可欠です。
社会全体がこの認識を深め、冷静に備えを進めることこそが、未来の災害に対する最も重要な対応策となります。
ネットからのコメント
1、フィリピンでもないし日本では大津波でもなかったんだから当たってないやんこんなんで防災意識が上がったとか言ってるやつはおめでたいことこのうえないこれはただ陰謀論者が持ち上げて拡散して世の中を混乱させただけで防災意識とは何の因果関係もない これだけ定期的に自然災害が起こる日本にいて防災意識のない人はどうなっても自己責任でしょ
2、この手のオカルトを信じる人は信じた自分を否定したくないから無理やりなこじつけでも当たったことにする。まるで自分自身が預言者になったかのように、それ見たことかと言いたい人ばかり。そういう人たちが騒げば騒ぐほど出版社と他のメディアは大喜びでしょうね。騒いでる当の本人達には何も返ってきませんが。予言は曖昧で的はずれな未来を教えてくれますが、まんまと養分にされていますよとは教えてくれません。でもそれが現実です。
3、これ、メディアが煽りに煽っただけですよね。この方は予知夢を見たって漫画にしてるだけだし、それを煽りに煽って増刷したのは出版社でしょう。
この方もそう言われています。しかも7月5日とも断定してないのにメディアが勝手にそう触れ回っただけ。これ多分ほぼメディアの煽りのせい。
4、詳しくは控えるが、自分はこの予言とやらで大事な仕事のあおりを食らった。はっきり言って「信じる方が悪い」の範疇を越えてのコントロール不能の事態に相当悩まされた。デマを流し、人を扇動するのが時に犯罪となるならば、この作者の行為だって十分それに該当すると思う。防災意識を上げた?ふざけるなと言いたい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/38901ebc1d680de52d0565196cd96c7db68a6679,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]