事件概要:2025年7月30日、愛媛県で格闘技イベント「ブレイキングダウン」の人気選手、10人ニキが自身のYouTubeチャンネルで新企画「10人ニキ推薦枠決定戦」を公開。愛媛県内の喧嘩自慢をスカウトし、BDに推薦するという内容で、愛媛の街で喧嘩を売られる騒動が発生した。10人ニキは、愛媛の祭りに参加した際、地元の住民の9割がヤンキーであることに驚き、その中で問題児喧嘩自慢の「よーでぃー」と共に街を歩きながら、喧嘩を挑まれるシーンを公開。
最終的には、30人の集団と遭遇し、その中の人物が喧嘩を売り繁華街が騒然となった。その後、スカウトした喧嘩自慢によるトーナメントが開催され、優勝者をBDに推薦したが、企画には公式BDとは無関係との注意書きが付されていた。
コメント:このような企画が許される背景には、明らかに現代社会における暴力的なエンタメ文化の深刻な影響がある。単なるエンタメとしての遊びではなく、現実世界での暴力行為を賛美するような形に見え、社会の健全性を疑わせる。特に、地域の若者たちが「強さ」を誇示するために暴力を誇張して表現する場面を目の当たりにするのは、極めて不適切である。これらの行為を「面白い」と感じる人々が増えることは、次世代の価値観に深刻な影響を与えるだろう。
解決策として、まずはエンタメ業界の責任を問うべきであり、公共の場で暴力を助長しないよう厳格な規制が必要だ。また、若者たちに対して暴力の代わりに、他の方法での自己表現や成長の機会を提供する社会的支援が求められる。教育機関や地域社会が積極的に介入し、適切な価値観を育てる環境を提供しなければ、このような状況は繰り返されるだろう。
ネットからのコメント
1、もうそろそろ暴力的な態度の人や輩がカッコいいっての止めにしたほうがいい。こういう人たちがばら撒いたストレスの素が善良な誰かの人生をおかしくしているケースもあるかと思う。
2、松山の繁華街は普段平和で、夜少し輩が出没しますが動画のようにはならないですね。9割は言い過ぎ、多めに見ても1〜2割じゃないかと笑台本まであるかは知らんが、事前に示し合わせてその日に大集合となっただけです。個人的はドンキの方が輩が多い気がします。とはいってもあんなケンカにはならない。新居浜の状況までは知りませんが、動画のように酷い有様ではないと思います。さすがに盛り過ぎ。
3、犯罪の助長でしかないよねBDは暴行傷害罪の免罪符なわけ?流石にどうかと思うよ早く取り締まって欲しい
4、足が速いやつ、ドッジボールが強いやつ、喧嘩が強いやつ、未だにかっこいいと思ってるのが笑える。わざわざ「ぼくばっかでーす」って主張しなくてもわかってますよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b0a8270c9a88716e3e51c5a9d6e388f489a1170f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]