巨人の主砲岡本和真がメジャー挑戦により離脱する中、来季のオーダーや戦力構築が注目されている。高木豊氏の提案では、今季チームトップの17本塁打を記録したキャベッジの残留を評価しつつ、新加入の松本剛をセンターに配置、丸らとの競争で外野布陣を構成するとした。また、打率.293、39打点と活躍した岸田行倫を正捕手だけでなく、サードやファーストにコンバートし、4番として柔軟に起用する選択肢を提示。

チーム全体で「つなぐオーダー」を組むことで若手育成と競争を促進し、監督の采配の幅を広げる構想を述べた。来季は捕手渋滞や岡本不在という問題を抱えつつ、可能性を模索する重要なシーズンとなりそうだ。

阿部監督が挑む来季の巨人には、現状の構成バランスに課題が見られます。絶対的な4番を欠く状態や捕手渋滞により、選手起用が不安定になりかねません。こうした異常な状況を放置せず、まず解決の方向性を明確にする必要があります。

問題の中心となるのは、選手の役割固定が欠如していることです。名門チームでありながら、経験と能力を最大限活用できる適材適所が機能していない結果、戦力が分散するリスクが高まっています。また、次世代の主力育成の青写真が見えづらい点も課題です。

その解決策として、まず①選手の役割を固定し、システム化によるチーム連携強化を図るべきです。

次に②若手選手に積極的な起用機会を与え、次世代の核となる選手を育成する長期計画を立てることが急務です。さらに③捕手渋滞を緩和し、ポジション転換を有効活用する柔軟性を持つべきです。

名門巨人は、これまでの実績に甘んじることなく、柔軟性を取り入れた構築が求められます。時代が変わる中で適応する力を示し、未来への道を切り開くべきです。その変革が勝利への鍵となるのは疑いようがありません。

ネットからのコメント

1、高木豊は視聴者数稼ぎのために奇抜な意見を出してるのかな？盗塁阻止率5割近い岸田をファーストにするのは勿体なさすぎるし、外野も今年1番成長した中山が入らないなんておかしいちゃんとプロ野球を見てくれ

2、何を言ってんだよ岸田は捕手であれだけ打てるから希少なのであって、一塁手や三塁手に回って本塁打一桁じゃ寂しすぎるわ同じ理由で大城もそうだよ捕手で.280や10本打つなら素晴らしい上澄みだけど、内野手のホットコーナーでその成績は最低限やってくれないと困るになるのよ巨人はゆくゆくは三塁手に石塚置くプランもあるだろうし一塁手は破壊力のリチャードに守備指標が非常にずぬけてた増田陸も居るそこのコーナーを捕手からコンバートするのは勿体なさ過ぎる岸田は流石に捕手だよコンバート前提なんてありえん

3、今、巨人は4番に据えられるような新外国人打者を探しているだろうな。見つからなければとりあえずキャベッジを4番にするしかない。岸田を今更一塁とかありえない。泉口、キャベッジ、岸田のクリーンアップでいくしかないだろう。サードはもちろん石塚を使うべきだろう。

4、なんでキャッチャーとして成績残しているのにコンバートするんでしょうか？リチャードをサード、荒巻をファーストで良くないでしょうか？正直来年、若手主体にしないと一軍の戦力は延びていかないのではと思います