東京赤坂での火災は、サウナ施設内で発生し、30代の男女二人が意識不明の重体となる深刻な事件となりました。火災は15日正午過ぎに発生し、港区赤坂のビル3階でベルが鳴っているとの通報を受け、東京消防庁がポンプ車21台を出動。約1時間後に消火されましたが、現場から地下鉄赤坂駅まで約300メートルの繁華街に位置するため、周辺への影響も考慮する必要があります。
警視庁は現在、出火原因の調査を進めています。
この事件は、明らかにサウナ施設の安全管理に大きな問題があったことを示しています。まず、消防設備が充分に機能していたのか、その点を徹底的に検証する必要があるでしょう。また、サウナ内の安全設備や避難経路が適切に設置・表示されていたかを確認することも不可欠です。第三に、従業員への定期的な安全訓練と火災時の迅速な対応が行われていたかの評価も必要です。これらの対策の欠如は、利用者の安全を大きく脅かすものであり、今後の繰り返しを防ぐためには徹底した改善が求められます。施設運営者は、この事態を深く受け止め、利用者の命を守る責任を自覚し、迅速かつ確実な改善策の導入を約束すべきです。火災の危険性とその対策を強く意識することで、安全で安心できる施設が実現されるのです。
ネットからのコメント
1、サウナで火事なんて、逃げようにも、すぐには逃げられないでしょうね。火事は本当に恐ろしい。この季節は、ほんのわずかな火の不始末や暖房器具の上に洗濯物を干したり、タバコの不始末もありますけれども、空気が乾燥しているので、すぐに燃え広がる。
子供の頃、枯れ草を集めて、子供たちだけで着火したところ、カラカラに乾いてた草が瞬く間に燃え上がり、風に吹かれて、燃えた枯れ草が広がって、慌てて消した苦い記憶があります。今の季節は、思いのほかよく燃えてとても怖いです。お二人の意識回復を望みます。
2、リラックスしに行ったのにこんなことになるとは思っていなかったでしょうね。回復してまたサウナに行けることを願います。昨今ブームでいろいろなサウナ施設が出来ていますが雰囲気重視で安全性二の次の施設もいくつか目にしたことがあります。無防備な格好になる空間でもあるので安全管理にはより一層力を入れて欲しい。
3、サウナ人気で沢山あるけど、小規模で雰囲気重視、すぐ撤退できるように、みたいな作りのところ結構ある。消防法大丈夫?とかボイラー怖いよな?とか。自分が倒れたりドア開かなくなってもすぐ来てくれるかも不安。さらに無防備な格好だし、何かあったらツライ‥怖いよねこれ。
4、サウナで火災とか怖すぎる。昔、渋谷区にあった『松濤温泉シエスパ』で爆発事故が起こり、若い女性が亡くなった。
父娘2人暮らしだったそうで、1人残されたお父さんが気の毒だった。事故後の対応も他人事で無責任で、お父さんが悔しそうだった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e7570aefe2938fb635b80a2642510fa647e531e3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]