北海道札幌市のラーメン店「銀波露」札幌手稲店が、全国テレビのデカ盛り企画で予定されていた撮影が連絡もなく中止になったことをX（旧ツイッター）投稿で報告しました。店は2.8kgのラーメンを用意するよう指示されており、最大8kg分の食材を準備しましたが、撮影が行われずに閉店時間を迎えました。食材を無駄にしたくないとの思いからSNSで来店を呼びかけた結果、投稿は閲覧数1200万件近くに達し、大きな注目を集めました。

この事態に対し、「連絡一本で防げた話」などといった批判の声が多数上がり、局名や番組名を公開するべきという意見も見られました。翌日、店は改めて材料ロスの回避のための呼びかけだったことを説明し、支援に感謝する旨を伝えましたが、局名公表は不利になるとの理由で控えるとしました。

テレビ局の撮影が事前の連絡なしにキャンセルされた結果、ラーメン店が大量の食材を用意して無駄にする危機に直面しています。テレビ業界の不透明さが浮き彫りになり、現場の責任感が問われます。まず、番組側は事前の確認を徹底し、キャンセル時は迅速に通知するシステムを構築するべきです。さらに、業界内での規範を強化し、同様のトラブルを防ぐために第三者監視機関の設置も考慮するべきです。また、信頼関係を築くために、局名や番組名の公開に関する法的なガイドラインを設定する必要があります。

食材の浪費は環境への影響もあり、持続可能なビジネスの観点から見ても重大な問題です。こうした不透明な状況を改善することが、業界の信頼回復と持続可能な未来への第一歩となるでしょう。目的達成のための一貫した行動は、業界全体の価値観を向上させる力となります。

ネットからのコメント

1、お店的には宣伝にもなるし全国放送とか舞い上がりますよね　ただし前金で支払いを受けるとか自衛策を設けたら良いと思いますこんな事例が民間でもありますが予約の数日前までに前金として幾らか払うのが当たり前のルールになるのが一番良いと思う　飲食店さん泣き寝入りするより団結して前金制度のルール化を推進して下さい

2、本当に連絡ないですからね。僕も、某全国の変わった場所や風習を特集するバラエティ番組のロケ班と連絡をとって、仕事終わって遅れないようにすぐに待ち合わせの場所に行って、メッセンジャーで到着連絡もしましたが、結局来ないし、連絡もありませんでした。多分いろんなところにオファーしてて、収録分取れたら東京に帰ってるのだろうと思いました。食材とか関わってたら溜まったもんじゃないですね

3、連絡がないのも大概だが、連絡先は交換してるだろうに、店から連絡してもスルーされてるとかだったら最悪だなぁ。店が局や番組名を出さずにいてくれる優しさに甘えず、誠心誠意謝罪するのが筋だろうけど、現場レベルでは「そんなんよくあることでいちいち騒ぐのがおかしい」みたいな認識なんだろうか？

4、話は違うけど、最近デカ盛りを扱った番組多すぎません？オモウマとかデカ盛りばっか。安くて量が多いのは嬉しいけど、限度がある。到底普通の人には食べきれない量を盛ったり、持ち帰りできるなはまだしも出来ないのもあるだろうし。普通の量で適正価格でいいと思う。