今回の事件は、日本テレビの番組『ザ!鉄腕!DASH!!』を巡る一連の出来事に焦点を当てています。今年6月、日本テレビは元TOKIOメンバーである国分太一が過去のコンプライアンス違反による降板を発表し、国分は無期限の芸能活動休止となりました。この件に関連し、TOKIOの解散と彼らの会社「株式会社TOKIO」の廃業が発表され、現在、松岡昌宏と城島茂の2人は『鉄腕DASH』に出演を続けていますが、TOKIOの解散後、番組に彼らが出演しない回が増加しています。
11月末には国分が記者会見を開き、自身の問題行動について日本テレビからの明確な回答を求めましたが、同局はこれに応じない姿勢を見せています。松岡もメディアのインタビューで日本テレビの対応に不信感を抱いていることを明かしています。日テレは『鉄腕DASH』を続ける意向を示していますが、視聴者からは番組の終わりが近いのではないかとの声も上がっています。

この事態は、日本のエンターテインメント界におけるコンプライアンス問題と、放送局の運営方針の対立を浮き彫りにしています。コンプライアンスへの取り組みを怠った過去のツケが表面化した今回のケースは、番組制作の透明性を問われる問題であり、日本テレビの対応には疑問が残ります。まず、メンバーらへの説明責任を果たし、過去のコンプライアンス違反の具体的内容を明らかにすべきです。
さらに、日本テレビは視聴者に対しても誠実なコミュニケーションを図り、透明性を保つ必要があります。具体的な対策として、第三者委員会を設立し、事実追求を行い改善案を提示することが求められます。そして、コンプライアンス遵守を徹底し、関係者と共に信頼の再構築を図ることが重要です。さいごに、視聴者の声を大切にし、エンターテインメントとしての番組作りにおいても高い倫理基準を持ち続けることで、信頼を取り戻す努力が不可欠であり、一連の問題を教訓とすることが求められます。
ネットからのコメント
1、今のテレビって少なくなってきている視聴者の取り合いなんですよね。だから固定層のついている長寿番組を畳めずにいる。それよりもテレビ離れしてしまった方々に帰ってきてもらえるような番組を作ればいいのにと思う。私にとってDASHはTOKIOが歳を重ねながら色んなことにチャレンジし、人生の先輩や専門家から学んでいく番組でした。1人欠けた時から視聴することが減りましたが、いよいよ見なくなりそうです。こうやってテレビ離れが進むんだなと実感しています。
2、TOKIOの5人がまたやってくれるなら見るかな。不祥事があっても、反省してまた戻ってきてほしい。仮にテレビの外面だけだったとしてもTOKIOの番組や企画に対しての情熱と人柄が鉄腕DASHを支えていた屋台骨と言っても過言ではない。ラーメン作るだけであれだけこだわる番組はなかなかないし、あれができるTOKIOは純粋にすごいと思う。
3、鉄腕ダッシュは間違いなくTOKIOの番組だと思います。メンバーは減ったけれど、城島さん、松岡さん、国分さんが年齢を重ねても、新しい事にも体当たりでエネルギッシュに番組を牽引する事で元気を貰った番組ファン多いと思います。TOKIOを通して福島の復興を心から願い応援してました。そんな優しさや元気をくれたメンバーだと思います。コンプライアンス違反は相手のいる事ですが、せめてメンバーには納得出来る説明が必要だと思います。それが、番組を長年牽引して来たメンバーに対する礼儀ではないでしょうか。強いては視聴者を納得される唯一の手段で、そこを疎かにすると信用問題で、日テレ離れが進むでしょうね。
4、TOKIOが「人間の限界」に挑戦する、というコンセプトで始まった番組なのに今やってることはコンセプトから外れている状態。先日の2時間スペシャルも、出演したのは城島さんだけで最初の1時間は二人の姿は無し。この番組、日テレの番組だが正直言ってTOKIOの人望があってこその番組だと思う。それが日テレサイドが過度な企画にエスカレートしていったがために国分さんがパワハラのような言動に陥った可能性もあるし。松岡さんも無茶な企画を言うことがあったとも言ってたし。そんなに続けたいなら番組名を変えて別番組としてやればいいと思う。TOKIOのいない鉄腕DASHは鉄腕DASHじゃないと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4623a3bcd04e34b336474e487bcf2663b212bf2b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]