進学塾enaが富士山周辺で22泊23日の夏合宿を開催し、参加費50万円でスマホ禁止、テレビなしで1日12時間勉強漬けという過酷な環境が用意されました。しかし、この合宿の裏で大量退職が発生していました。今年3月から7月までに、個別指導部門の37人中13人、集団指導部門の校長15人が退職または退職届を提出。さらに受付業務のパート社員97人が5月末で解雇されました。
学究社は退職について「退職率が高いことは否めない」とし、業界特有の問題として捉えています。事件の背景には売上132億円に及ぶ経営戦略の過酷さがあると見られています。
今回の事件は、教育業界の厳しさと内部問題を浮き彫りにしています。まず、退職の理由として長時間の業務や過酷な環境が挙げられ、特に女性社員において退職率が高いことを学究社も認めています。この状況は働き方の改善、特にワークライフバランスの欠如が現場に深刻な影響を与えている証です。具体的な解決策として、勤務時間の柔軟化、職場環境の改善、適切な人材育成と支援が必要です。また、給与や待遇の見直しが働き続ける意思を高める要素として不可欠です。教育の質は、働く人々の満足度に直結します。今後は、教育機関としての役割に矛盾しない職場環境の構築が求められます。
価値ある教育は、安定した職場から生まれることを忘れてはなりません。
ネットからのコメント
1、小学生の夏休みが、22泊の勉強合宿…。いやこれ、とびつく親御さん多いだろうなというのがまず思った。夏休み、預けっぱなしで勉強させてくれるなんて。働く親の本音の需要わかりすぎてる。50万円なら安いまである。ていうか安くない?もちろん心身共に安全な環境であることが前提ですが。
2、子どもの学力(能力)的に、ここまでしないと合格できないのなら、それはもう自力が不足しているということどこかで破綻するのではただ、どこかのタイミングでどのレールに乗っかれているかで、職業や収入、関わるコミュニティ、ビジネスへの考え方がセパレートされるのも事実だけど一番の勝負は、物心ついてからの虐待的な激しい学習ではなく幼い頃からの親の問いかけや称賛、様々なものに触れさせる教育で「知ること」「学ぶこと」「頑張ると褒められて嬉しいこと」をおぼえさせて、地頭を育てることだと思いますあと付けの偏差値は、「解き方を知っている」だけ
3、中受のための22泊23日夏合宿と書くから驚かれるけど、3週間の英語留学と同じっちゃ同じなのよねただ、小6というのが精神的にまだ幼いのと、これまた塾講師というのがクセあり多数なので、メンタルが変にならないかという心配はある(あるあるなんだけど、勘違いで叱り飛ばしたり、上のクラスだけ大事にするとかね)まぁ、子供も合う子は楽しいんじゃないかな家で親とバトルよりも健全な可能性すらある
4、22泊で勉強させることは親として助かると思う人も多そう。ただ休憩の時間がとれているのか、病気になった時にどう対応しているのか、ホームシックを含めた精神的な面のサポート体制などが気になります。子供の人格形成に悪影響が出そう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/47fa4fd4ba592fdfbb34e9d44e1164e7f0e50f18,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]