堀川朗子衆議院議員が中台問題に関する虚偽情報に対し、法的措置を検討している。ネット上で「台湾侵攻に目をつぶるべき」とのデマが広まったが、堀川氏はこれを全面的に否定し、台湾問題は平和的に解決されるべきだと強調。彼女は台湾に対する武力行使を一切容認しない姿勢を示し、日中間の歴史的な合意を尊重すべきだと訴えた。共産党の小池晃書記局長もこれを支持し、虚偽情報に対する厳しい抗議を表明した。

この事件は、情報の信頼性が脅かされている現状を露わにしています。デマが事実とされることで、公共の信頼が揺らぐのは由々しき問題であり、適切な対策が急務です。まずは、情報発信者が責任を持ち、信頼性を確認する仕組みを整える必要があります。次に、誤情報を迅速に指摘し訂正する体制を強化し、最後にSNSプラットフォームが情報のフィルタリングに対する責任をより明確にすべきです。こうした対策を取らなければ、インターネット上の情報の信頼性がさらに低下し、社会的混乱を増幅させるリスクが高まります。日本社会の健全性を維持するためには、市民一人ひとりが情報の取捨選択能力を養い、また国や企業も情報管理に対する対応策を強化する必要があります。この問題を放置することは、公共の利益に反する行為に他ならないのです。

ネットからのコメント

1、国会議員による一般市民に対するスラップ訴訟を匂わせている訳ですね。国会議員という公人の立場である事を考慮すれば、国会議員に対する今回のような発言は論評の域を逸脱しないと判断され、法的措置を取った所で棄却されるのが目に見えています。もし、今回のような出来事に対して、法的措置を取れるなら、共産党議員が平和安全法制に対して「自民党は戦争をしようとしている」などと主張する行為に対しても名誉毀損が適用される事になります。本当に他人には厳しく自分には甘いのが共産党なんだと改めて思わされました。

2、台湾進攻は目をつぶるべきは一字一句としては言ってはいないが、米中が戦闘行為になった時に日本は参加するな、　という発言はしている。米中が戦闘行為になるということは中国による台湾侵攻が始まったことが前提であり、それらを考えると　台湾侵攻は目をつぶるべき　とまとめられてもおかしくはない。

3、鹿児島県民です。＞共産党の堀川朗子衆院議員が11日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。中台問題をめぐり、堀川氏が実際に発言していない内容が拡散されたとして、法的措置も含めた厳しい対応を取ることを表明した。

ユーザーにとって、必要な情報はここまで。それ以下に関しては、共産党の政治的主張も加わっている為、必要ない。日本共産党が、これまで進展させてきた“野党外交”なるものが、いざという時に全く機能していない事だけは、十分わかった。加えて立憲民主党を中心とした、左派系の野党は外交と安全保障という面において、現実的な政策を打ち出すことができず、政権担当能力がゼロであることも証明された。それだけでも、国民にとっては良かったんじゃね？ｗ

4、この人、日本が武力で台湾を奪い、中国大陸を侵略した、と発言している。充分に誤解を与える言い回しだね。台湾は日清戦争の後、下関条約で日本に割譲された。この人の文脈だと、日清戦争は台湾侵攻から始まったみたいだ。それに、現在起きている問題は、第二次世界大戦における日本の戦争責任とは別次元。まず、無責任な発言はやめろ、と言いたい。ちなみに、台湾に行ったことがあるが、対日感情は良かったよ。1980年代だったが、おばあちゃんが親しげに日本語で話しかけてきた。台湾のインフラは日本が作った。