9月9日に開催された「WTTチャンピオンズ横浜」で、早田ひなと張本美和が対戦した。試合中、早田は第5ゲームの2-4でリードを奪われたところで左腕に異変を感じ、メディカルタイムアウトを取る。タイムアウト中、早田のコーチが医療スタッフの代わりに左腕をマッサージ。再開後、早田は逆転して勝利し、8強進出を決めた。試合後、張本は涙を流し、メディカルタイムアウトの扱いや大会側の対応に疑問を呈した。
中国メディアは張本の成長の一環として、今回の敗北を「必修の授業」と評した。
張本美和が試合後に涙を流したのは、悔しさと共に、試合運営に対する疑問が残ったからだろう。特にメディカルタイムアウトの際、医療スタッフの代わりにコーチが治療を行ったことが問題視され、選手としては公平な競技環境を求めるのは当然だ。規則やその運用について、もっと厳格なガイドラインが必要である。特に、選手の治療に関するルールは厳格でなければならない。大会運営側は、選手間の不公平感を生まないように、ルールを再確認し、透明性を高めるべきだ。
今回の敗北を悔しさだけで終わらせずに、張本が次に活かせる経験を得たことは、彼女の成長にとって重要な一歩となるだろう。
ネットからのコメント
1、どんな状況にあっても、落ち着いて反省し改善する力のある張本美和の将来は明るいと思います。
今回の事も彼女の経験値として今後の力になると思います。卓球の神様がちゃんとご褒美を用意してくれていると思います。それと同時に審判の質やルールの明確化を期待します。
2、同士討ちではコーチをつけないという協会ルールがある中、まず通常タイムでコーチを呼んだこと、コーチがついたこと、その後メディカルタイムを追加し、コーチがマッサージ行ったこと、これらの判断と行動は全て協会ルールに反しており、当該選手、コーチは協会から処分相当と思います。時間も計8分に及んでおり、対戦選手側に与える心理的影響は甚大です。せめて相手からも了解をもらい、相手にもコーチが入るのを認めるべきでした。選手は相手への配慮全くなし、コーチはナショナルコーチも兼任しておりますが立場を理解してない様です。
3、張本美和選手の心情を思うと大変気の毒だと思います。他のスポ-ツでも選手自身が腑に落ちないまま試合が続いてしまう場面はよく見かけます。でも、張本選手はまだ若い。これからも納得いかない場面に出会う事もあると思うけどやはり最後には勝つことで自分の強さを証明できると思います。
「必須の授業だった」・・この一言に尽きますね。くさらずに、さらに強くなるよう頑張って下さい。
4、メディカルタイムアウトに関して今回早田選手サイドの自分のコーチが治療した事は規程に無いから問題ないとの事だが日本チームの内々の決め事としてコーチを付けないとなっている中での行為なので不満を持つのが当たり前だ。早田選手の試合後のインタビューで前にメディカルタイムアウトを使わないで後悔したので今回は使ったと言っていたのでピンチの時に戦略的に使ったのは明らかでビデオで早田選手がコーチを呼ぶ姿が写ってたので、日本チームのルールなど気にもしてなかったと思えるしチームの決め事を破ったと思われてもしかたがない。日本チームだけのルールは何の意味もないから止めた方がいい。また約10分間何の説明もなく放って置かれると不安しかないので明確に説明されるべきだと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6387081e4e9e1137a9e5ce79108060f9c486120c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]