タレントの磯山さやかは、19日に放送された日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」で自身がHSP(Highly Sensitive Person)であることを公表した。HSPは、生まれつき感受性が高く、人一倍敏感な気質を持った人を指し、「繊細さん」とも呼ばれる。磯山は子どもの頃から音や臭い、人の感情に敏感で、生きづらさを感じていたという。
ある時、テレビでHSP診断テストを受けたところ、高い合致率を示し、自分がHSPであると気付いたことを明らかにした。また、タートルネックが首にチクチクすると耐えられず、新幹線で隣に座る人の感情も気にしてしまうといった具体例を挙げた。同じくHSPの元NHKアナウンサー住吉美紀も、磯山の話に「わかるぅ~」と共感を示した。
磯山さやかさんが「生きづらさ」を感じていたことを公表したことに対して、まずはその勇気を讃えます。HSPとしての感受性の高さは、時に過剰な刺激や不安につながります。しかし、自覚することで人生の多くの側面を見直すきっかけになります。多くの人が同じ経験をしていることを知ることは、安心材料になります。私自身も、他人の意見や状況に敏感に反応することがありますが、それは時に現実を鋭く捉える力にもなります。
大切なのは、居場所や人間関係で無理をせず、自分自身のペースを大切にすることです。これを機に、同じように繊細な気質を持つ方々が多様な社会でより安心して過ごせる方法を模索し、日々の生活に少しでも希望を見出していただければと思います。
ネットからのコメント
1、還暦まで生きてきて、自分を繊細だと思ったことがなかったんだけど、異常に疲れやすいし環境の変化にめちゃくちゃ弱くて眠れない食べられないになりやすい。少し前にこの診断したら自分もそうだと初めて知った。性格の問題ではなく、身体的に過敏なのはどうしようもないので、無理しないしかないと。
2、偏見ですが人前で自ら「私ってHSP なの」「デリケートでいろいろ気になって…」という人は本当にそうなのかと疑ってしまう。HSP や神経質な事に悩んでいる人は、その事を恥ずかしい欠点だと思っているから口に出せずにいる。人前で自ら言う人は周囲の人に「私はあなた達と違って繊細なんだから、私に気を遣いなさい」と言っているようなものです。本当にHSP に悩んでいる人は、周囲の配慮も却って心苦しくなる。
言うとしても本当に仲の良い信頼出来る人と一対一になった時に、やっと言えるくらい。面白いのはひとりがデリケート自慢をすると、「分かる~私もよ。私なんか○○とかも気になって~」と言い出す人がいて、マウントを取り合う流れになる。実際、磯山さんが言い出し、元アナの人が被せて来ている。笑
3、鈍感力は大事ですね…。私も感覚過敏持ちで何かと気にする方ではありますが、人に自分がHSPだなんて言うと、それこそ「配慮してと言っているように思われそう」な空気を感じて、それすらも言えないです。感覚過敏はHSP以外にも当てはまるので、自分で診断はできませんが、しんどいですよね。日本人には多いとも聞きます。個人的にはお酒を飲むと色々気にならなくなるのでオススメですね。
4、子供の頃から友達の家に行くのが苦手。仲良しの子だけが待ってくれてるならいいんだけど、何人かで集まることになった時は結局行けなかった。匂いにも敏感。母親に訴えても、戌年生まれだから鼻が利くと訳分からない理由で一蹴された。HSPが流行?になった頃にネットで調べたらビンゴ。
友達の家に行けなかった理由も納得出来た。本音は隠してる。人間不信までは行かないけど、あんまり信用していない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/592f5d36fb67b365810fa3f6c25b137f2b966142,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]