事件概要
2025年8月4日、セ・リーグの6球団は2027年シーズンから指名打者（DH）制を導入することを決定した。阪神の佐藤輝明選手（26）はこの決定に賛同し、守備負担を軽減しつつコンディション管理ができることを利点として挙げた。現在、佐藤は打率.

280、30本塁打、74打点で首位を走り、昨季の守備課題も改善。プロ5年目として日々の調整に重きを置いている。また、投手の才木浩人（26）もDH制に賛成し、投手が打席に立つ必要がなくなることを歓迎。投手の打撃が見られなくなるのは残念だが、2日のヤクルト戦では惜しくもホームランを逃したと話している。セ・リーグのDH制導入まで約1年となる。

コメント
新たなDH制導入は、選手のコンディション管理や負担軽減に大いに寄与するだろう。特に長いシーズンを戦う中で、DH制が野手にとって重要な選択肢となり、試合でのパフォーマンス向上が期待できる。選手たちがそのメリットを感じ取っていることは、今後のプロ野球の進化を示唆している。しかし、投手が打撃をする瞬間に見られる独特の魅力が失われることに対しては、ファンとしても一抹の寂しさを感じる部分は否めない。

今後は、進化した野球の楽しさを新たな形で感じることができるだろうが、この変化がどのようにファンや選手に受け入れられるかが重要なポイントだ。

ネットからのコメント

1、投手が打席に立つことで起こる「勝負のあや」は面白いけど、「消化の打席」は確かに興醒めしますね。そしてパリーグとセリーグの強さの差が昨今明瞭になって来ましたが、その原因の一つがDH制だとすれば、セリーグのDH導入も意義があるのかと思います。また、大谷翔平選手の様に二刀流を目指す子供達も増えるでしょうから、別に投手が打席に立ってはいけないということでもないと思います。

2、伊予ゴジラ秋山のナゴドの中段ホームラン！あのさまになるバット投げ！DH制になる前の動画として貴重ですね。

3、反対の方は「打てる投手もいる」とか「代打の起用法が采配の妙」とか色々言われているが、共通する想いは「野球は９人でやるスポーツだ」という原則論ではないだろうか。僅差の試合で２アウトでスコアリングポジションにランナーを置いて８番打者にまわれば申告敬遠して、投手勝負で高確率でチェンジという場面を嫌というほど観た人も多いのでは。

それも含めて９人制野球の面白さだと言えなくもないが。

4、＞投手が打撃でも躍動するというセ・リーグ野球の面白さを楽しんでいきたいと思う。何が面白いのか打つ気なくバッターボックスの後ろに下がってストライク3つ取られるのを待つだけのピッチャーの打席、こんなぬるい野球をやってるからパリーグに負け続ける、聞くところによると名将と呼ばれる阪神の某Ⅾ監督が投手交代などの采配のうまさが発揮できないからDHに反対してたとか、それは全体のことを考えない監督が目立ちたい利己主義です。