F1チーム、アストンマーティンに所属するランス・ストロールを巡る退団論が再燃しています。ストロールは、成績不振と時折の傍若無人な振る舞いが批判され、F1キャリア9年目にして自己最低の年間16位に終わりました。それにもかかわらず、父であるローレンス氏がオーナーとして契約を維持。2025年シーズンの結果、元ドライバーのラルフ・シューマッハ氏はストロールの交代を訴えました。

アストンマーティンと提携するホンダとの協力関係が新たな動きを予感させ、ストロールの去就が注目される中、角田裕毅の移籍にも影響を及ぼしかねない状況です。

ストロールの在籍が父親の力によるものであるとすれば、この状況はスポーツの精神を尊重すべき実力主義に背くものです。父親の影響力に依存するキャリアは、プロスポーツの高い競争力を損なう恐れがあります。まずは、アストンマーティンがドライバーの選定において実力を重視する方針を確立すべきです。また、他のチームメンバーやスポンサーたちが求める結果を真摯に受け止め、ストロールに実力向上のプレッシャーを掛けることが必要です。さらに、業界全体が公平な評価基準を設け、結果的に公正なドライバー選定が行われるよう改革を進めることも不可欠です。実力を尊重し、個人のつながりに依存しない文化を推進することで、F1全体の信頼性と魅力が回復します。

この問題を解決するには、スポーツ精神を損なう経済的利害を超越する意識が求められます。

ネットからのコメント

1、アストンはストロールの為に用意されたチームだからアロンソが切られる事はあってもストロールが切られる事は先ず無いでしょ。あとそもそもストロール遅くないし良い意味でも悪い意味でもレースで見せ場を作れる優秀なドライバーだよ。長年F1見てる人の中にストロールをただのボンボンと思ってる人なんて居ないんじゃない？

2、確かにランスはめちゃくちゃ速いドライバーじゃないかもしれないけど酷評されるほど酷いドライバーだとは思わないな。実力がないドライバーは雨のレースでいいパフォーマンスを見せたりは出来ないと思うよ。個人的にはランスは好き嫌いや妬み嫉みなどの個人の感情のバイアスがかかってて実力以上に過小評価されてる気がしてならない。

3、雨のストロールは抜群に速い。ストロールパパは息子の為にチームを買収しファクトリーも作り風洞を新設しニューウェイ、ホンダまでも連れてきた、ここで退団したら今までやってきた意味がない。

アロンソがフェルスタッペンに代わる可能性はあるが息子はチャンピオンを目指す以上退団することはないでしょう。角田くんには申し訳ないが何の影響もないかと…。多分シーズン前テストでトップ3に入ってくるのでは！？

4、ただ問題は角田の実績だ。これだけ叩かれるランスだが、角田はこのランスより悪い実績しかない。ランスはポール１回、表彰台3回だ。角田は100戦以上出走して、未だ両方ともゼロだ。更に、レッドブル在籍時に、ニューウェイ現代表が角田昇格は反対していたという噂もある。実力を認めてないのだろう。こんな状況で果たしてローレンスオーナーが認めるか。まあここでもホンダ次第なのかもしれないが。ただ本気でチャンピオンを取りにいくなら、普通の考えを持つオーナー、代表、エンジンメーカーなら、角田以外の実績があるドライバーを後任に充てるだろう。真っ当ならば。