中国とロシアの爆撃機が日本周辺を飛行し、琉球諸島を囲む特殊な航路を取ったことが報じられました。この飛行は9日に行われ、香港フェニックステレビによれば、これは日本に対する明確な警告であり、歴史的に残された琉球問題への関心を再燃させる意図があるとしています。中国国防大学の元副教授である陳浩洋氏は、日本の高市早苗首相が国会で台湾有事について答弁したことにより、琉球問題への注目が高まったと述べています。

中ロの爆撃機は日本海から飛来し、東シナ海で合流したと日本防衛省は報告しています。

この事態は国際関係の緊張を高め、地域の安全保障に深刻な影響を及ぼす可能性があります。中ロの行動は、安全保障環境を揺るがすものであり、明確に批判されるべきです。まず、日本政府は国際社会と連携し、地域の緊張を和らげるための外交努力を強化すべきです。次に、防衛能力の向上を進め、必要に応じて政策の見直しを検討することが重要です。また、関係国との対話を通じて安定した国際関係の構築を図る必要があります。この状況を放置することはさらなる悪化を招きかねません。地域の平和と安全のために、一刻も早い行動が求められます。

ネットからのコメント

1、中ロの爆撃機飛行に沖縄問題を結び付ける発言は、日本の主権を揺さぶる典型的な情報戦であり、軍事行動とプロパガンダをセットで仕掛けてきています。これは力だけでなく、認知や世論を狙った攻撃です。日本は早急にインテリジェンス体制を抜本的に強化する必要があります。現状は、情報を取られ、世論を揺さぶられてから慌てて対応している印象が否めません。

スパイ防止法が未整備なままでは、国内での情報浸透や世論操作を止める術がなく、事実上フリーパスです。抑止力の議論から核をタブー視し続ける姿勢も、現実と乖離しています。核シェアリングは戦争をしたいからではなく、戦争を起こさせないための選択肢です。相手が核を背景に圧力をかけてくる以上、日本だけが精神論で対抗するのは危険です。インテリジェンス強化、スパイ防止法、核シェア。これは好戦ではなく、国を守るための最低限の備えだと思います。

2、事なかれ主義の結末は。オバマ政権が戦略的忍耐という意味不明の戦略をとっている間に、北朝鮮は核保有国になってしまった。尖閣の日本の領土なのに、何かあっても遺憾砲で済ましてきたから、領海侵入が日常化。ニュースにもならない。6月には自衛隊機に戦闘機が急接近。危ない行為を繰り返していた。高市発言で中国がいきりたったのではない。はっきりと態度を示さないから、台湾、尖閣は中国ペースで事が進んでいて、高市発言よって中国が焦り、危機が表面化しただけだ。

3、沖縄の人は、当然同じ日本人と思っているのだが、沖縄県知事の言動が、どっちの方向を向いているのか、よくわからない部分がある。

なにしろ先の大戦では、たいへん不幸な目にあっておられるので、現地の方の意思が最優先であるべきと考えたい。沖縄の方が、何かメッセージを出してもらうのが一番良いように思うのだが。

4、日本も台湾を見習って戦争に備えなければならない。中国がいつ日本を標的にしてきてもおかしくない。日本も台湾を全力で兵器支援して中国を無力化させて日本を守らなければならない。台湾は明日の日本と言っている人もいる。中国からの侵略を許さないためにも日本は更に軍事力を強化する必要がある。日本政府は国民に国防の意識付けと、期限定めて軍事力増強のためにフィンランド、スウェーデンや韓国同様に若者の徴兵制や軍事訓練の義務化の憲法改正を早急に実現するべきだ。徴兵制という名目が難しいなら、有事には国防のために若者に強制的な国防義務、徴兵義務を負わせるような法律を成立させておくべきだ