【事件概要】
2025年7月、大阪市内のオフィスビルで実施された職業安定法違反事件に関連する家宅捜索中、大阪府警捜査四課の警部補・時長力（51）と巡査部長・阪口裕介（32）が、無抵抗の男性に対して顔や腹を殴るなどの暴行を加えた疑いで逮捕・送検された。

暴行は20人以上の態勢で行われた捜索中に発生。被害者の弁護士への申し出で事件が発覚し、8月1日に男性は釈放。現場には他にも2人の男性が暴行を受けたと訴えており、捜査が継続中である。

【コメント】
警察という「正義の象徴」が、無抵抗の市民に暴行を加える――この事実は、組織としての倫理破綻を如実に物語っている。捜査という名の下で、暴力が正当化される空気があったのではないか。しかも現場には20人以上の警察官がいた中で、暴行が止められることなく行われていた。これは個人の逸脱ではなく、組織ぐるみの沈黙が問題の本質である。

背景には、内部告発が困難な風土や、過剰な成果主義、監察機能の形骸化がある。これを是正するには、①第三者機関による警察の不正監視制度の導入、②家宅捜索時の全記録を義務付けるボディカメラの常時運用、③内部通報者保護制度の強化が急務だ。

「市民を守る者が、市民を傷つけた」この背信行為は、正義という名の皮を被った暴力に過ぎない。真の正義とは、力をどう使うかにこそ宿る。警察は今、組織としての原点を問われている。

ネットからのコメント

1、それはあかん！と言いたいとこやけど、犯罪確定で家宅捜索に入ってると思うから、多少は締め上げないと、甘やかす事だけが今の時代なんだとは言い切れない。実際に女の子らが毒牙にかかってたわけだし、余罪はたんまりあるでしょうから！

2、無抵抗…なんだ…証拠となる携帯電話をたたき潰したり紙をやぶいたり　あるべき物が無かったり隠蔽工作したんでしょう？弁護士は正義の味方じゃないからね雇われ主に有利な様に動く隙を突かれたてことかな？警察さん頑張って市民を守って下さいよろしくお願いします

3、いつもなら握りつぶすところを、誰かがチクったのかも。今回が初めてとは考えにくいものね。それとも今までは紳士的でお優しい捜索ばかりだったの？今頃は「誰がチクったんや!?」と紛糾してるのでは？

4、四課はヤクザや反社相手だから、これくらいで無いと舐められるんだろうが相手が無抵抗ならやりすぎたのだろなでも、これで四課を骨抜きにするのは違う