今年の紅白歌合戦では、サプライズ出演に期待していた多くの視聴者が落胆しています。嵐の不参加が報じられ、代わりに大物アーティストの参加が期待されていますが、その候補として挙がっている名前にも限界が見えてきました。近年の紅白は、「大物アーティスト」を最後まで隠しておく演出を恒例としてきましたが、その手法にも視聴者は飽き、先に発表されているアーティストの価値が低下するという懸念が生まれています。
更に、新しい世代で大物と言われるアーティストが少なくなっており、紅白は音楽シーンの変化を反映して、新しい演出方法を模索する必要に迫られています。

紅白のサプライズに頼る手法は、時代遅れになりつつあると言わざるを得ません。視聴者を惹きつけるための本来の目的を果たさなくなりつつあり、その原因となる制度の欠陥が浮き彫りになっています。まず、特別扱いするアーティストが既に一通り出演してしまい、視聴者側が新鮮な驚きを体験できなくなっています。また、新しい世代では大物と言えるアーティストが少なく、憧れや偉大さよりも親しみやすさを重視する音楽シーンの潮流がそれに拍車をかけています。このような状況下で紅白が魅力を保つためには、以下の解決策が考えられます。第一に、多様なジャンルのアーティストを起用し、番組全体の新鮮さを高めることです。
第二に、アーティストの新たなコラボレーションを促進し、独自の魅力を生むことが求められます。最後に、視聴者参加型の企画を導入することで、視聴者の関心を高める手法が有効です。このままでは、紅白という伝統ある番組が自らの輝きを失い続ける可能性があります。清新さを取り戻すことができれば、紅白は再び新たな価値を発揮するでしょう。
ネットからのコメント
1、特別枠という後出しジャンケンも、1回目は良かったが、2回3回と毎年続くと特別感は全くなくなっている。20年くらい前のように、誰もが知っている歌手を出せばいいのに。特に韓国グループの多さが目につく。昔からの日本の紅白歌合戦なのだから、日本人だけで構成してほしい。外国人グループこそ特別枠で出るべきだ。
2、切り札がないとか、出演しているほかのアーティストに失礼極まりない。例えば大ベテランの郷ひろみさんとか、どんな時間帯の出番でもご機嫌で場を盛り上げてくれる。そして最初から最後まで会場にいる。私は秀樹派で、若い頃の郷ひろみさんはあまり好きではなかったけど、すごい人だなと思う。
切り札なんかいらないから、喜んでオファーを受けてくれる人たちにちゃんと尺をとってみせてほしい。
3、現代、紅白歌合戦ってどれだけの人が視るのだろう?自分が子供だった昭和は大みそかは家族揃って紅白歌合戦を視るのが定番だった。あの時代はテレビに頻回に出る歌手は、アイドルだろうが演歌歌手だろうが殆どは皆共通して知っていた。その後時代が流れ、インターネットが普及し趣味が多様化してくると、共通して知っている歌手が少なくなってきた。個人的に、ここ10数年の紅白歌合戦出場メンバーは半分以上知らない歌手ばかり。だから、今は全く見なくなった。
4、最重要特別枠だけで視聴率稼ぎをしたいのなら、本来の選出枠は要らないってことになります NHKの選出基準をいうのなら、選出された方は皆さん切り札のはずなのに選出されて出演される方に失礼な話です視聴率稼ぎをしたいのなら、今年限りで紅白歌合戦は終了しますと、宣言することではないでしょうかもう最後だから観ようか…と紅白離れした方も観てくれるかもしれません
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8fb1294a7635d3df5ee9b6d2dac1285c1bd5bea5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]