事件概要
兵庫県の斎藤元彦知事が定例会見で、記者から批判的な質問を受け、その後、記者が社内で配置転換を余儀なくされる事態が発生した。この出来事は7月29日の会見で明らかになり、記者は自らの名前を公表し、「会見後に社内にクレーム電話が殺到し、翌日には担当業務を外される」と訴えた。
この状況を受けて、記者は兵庫県が「遊び場」になっていると批判し、斎藤知事の風通しの良い職場づくりが実現していないと指摘した。また、記者が訴えた炎上問題に対して、知事の対応が鈍く感じられたと報じられている。知事は過去にパワハラ問題にも直面しており、SNS上での誹謗中傷防止の条例案を発表しているが、その対応に疑問の声も上がっている。
コメント
この事件は、行政のトップが公の場で記者に対して不十分な対応をした結果、内部的な問題を悪化させ、外部からの批判や炎上を引き起こしている現象を示しています。現状は、知事のリーダーシップ不足や、報道機関への圧力が組織文化に悪影響を与えている証拠です。知事は、風通しの良い職場づくりを標榜していますが、実際には記者が委縮し、職場内での恐怖政治が広がっていると言わざるを得ません。
この問題の根本は、知事自身の指導力の欠如にあります。具体的な解決策としては、まず、知事が公の場で記者への攻撃を防ぐために積極的に呼びかけ、報道の自由を守る姿勢を明確にすること。次に、パワハラ問題に関しては、再発防止のための透明性ある調査を実施し、処分を明確化すること。そして、知事が問題を積極的に改善しようという姿勢を示すことで、県民の信頼を取り戻すべきです。政治と報道の関係は健全であるべきで、このような事態が続くことは、県民にとっても大きな損失です。
ネットからのコメント
1、未だこんな事を繰り返しているですか?知事として県政が滞っていることをなんて思うのかいや思わないんだろうな!ただ、会見に出て、体よくあしらい、後は後ろについているクレーマーや支持者?たちからネットで中傷してもらえれば、それで知事としては我関せず、寝耳に水の境地。痛いことはない、淡々と県職員の首根っこをつかんで、いたぶれば良いだけ、そして、報道を後ろに控えたネットユーザーに委ねれば自身は関係なし!悠々自適に過ごせる。県知事の椅子は温かいだろうね!
2、ある記者が知事会見で質問をした。それに端を発してSNSで炎上し、会社にはクレームが殺到、ついにはその記者が県政担当から外される。これはもはや、一個人の問題ではない。言論の自由が、特定の発信と世論によって揺さぶられている、深刻な兆候しかも、炎上の起点とされるSNS投稿は、影響力ある立花孝志によるものだったと広く知られている。誰が見ても、作為的流れは明白で、それでも斎藤知事は、「見ていない」「知らない」としらを切る問題の発端になった投稿すら知らず、記者が炎上していることにも無関心で、本当に「風通しの良い県政」など成り立つのか?政治家が「見ない」という姿勢を取り続けた先に残るのは、責任の所在の空白と、誰も声を上げられない空気だけでは?「見ていない」と言えば済む時代ではない。見ていないふりが、どれほど多くの人を黙らせているのか、気づいてほしい。兵庫県はいつまで茶番を続けるのか?
3、私だったら、もうこの知事は諦めて何も聞かないし何も問いただしたりしない政策は別にして、仕事上の関係者が何人も死んでいる方の振る舞いとは思えないことを淡々とするからだこの知事からは人を正面から受け止めたという印象はなく、同じことを繰り返すばかりで相手に変化を促すだけに感じるこの記者を含めて、まだこの知事に変わって欲しい変えて欲しいと言える方はおかしいことはやはりおかしいと言える強さがあるのだと思う
4、今のトレンドは伊東市の田久保市長ですが、この潮流のルーツは兵庫県の斎藤知事である事は明白。両者に共通するのは、自我が強い割には問題に向き合わず、のらりくらりとする姿勢。お二人とも選挙当選の結果に胡座を掻いて県民、市民に説明責任を果たさないことです。県民、市民が一番の被害者ですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/19b5ee55a03bfee17f8b46e61a45b400b49d379a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]