【事件概要】
2025年7月28日、自民党の石破茂首相は、参院選での大敗にもかかわらず、党内外からの退陣論を押し切り続投の意向を示した。同氏はかつて2010年2月5日の衆院予算委員会で「権力をもてあそんだ者は必ずその報いを受ける」と発言していたが、その発言と現在の行動に矛盾が指摘されている。
懇談会では多くの出席者が退陣を求めたものの、石破氏は続投方針に「変わりはない」と明言した。
【コメント】
選挙で明確に「拒否」されたにもかかわらず、政権に居座る姿勢は、民主主義の根幹を踏みにじる行為に他ならない。石破首相自身がかつて「権力をもてあそんだ者は報いを受ける」と公言したことを踏まえれば、今回の続投宣言は自己矛盾の極みであり、政治倫理の空洞化を象徴している。
問題の本質は、選挙結果を受け止める責任感の欠如と、党内での牽制機能の不全にある。政治家が「勝者の論理」に固執する限り、有権者の意思は無視され、政治不信は深まる一方だ。
まず、①党内における指導者交代ルールの明文化、②選挙結果に連動したリーダーの任期規制、③政策評価に基づく信任投票制度の導入が急務である。
政治家が発した言葉が自身に返る時、それをどう受け止めるかが信頼の分水嶺だ。国民の声に耳を塞ぎ、椅子にしがみつく姿は、もはや「民意」ではなく「私益」の証明である。
ネットからのコメント
1、今までこんなに言っていることとやっていることが乖離していて前に立っている人で、しかも結果も出ていない人が、リーダーとしてその席から離れたがらないというのは、小学校低学年の子までしか見たことない。少なからず、社会人では初めてだ。
2、昔の自分に批判されているいることを石破はどう思っているのでしょうか?かつては意気揚々と後ろから仲間を攻撃し、ご満悦であったが、華麗なブーメランになると夢にも思わなかったのだろう
3、石破はこんなもんです。鳥取1区の有権者ですが、高評価したことはありません。甘やかされて育った2世議員の成れの果てです。最初から総理の職をこなす能力には疑問がありました。地元では奥さんの努力で当選してとの声も聞きます。
4、石破さんが、同じ事柄に関して、首相になる前に言ったことと、首相になった後で言ったことを対にして纏めれば、本が一冊くらい書けそうだし、それなり面白く、需要もありそうな気がする。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4e37c8a5e4cff863ac4b8d75b1f239649845a33c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]