事件概要:2023年7月12日午後10時30分頃、福岡県太宰府市都府楼南の自宅で、49歳の警備員・砥板直道容疑者が、兄である57歳の会社員・砥板英生さんを包丁で殺害した疑いで逮捕されました。英生さんは顔、首、胸、背中などにおよそ100か所を刺され、病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。事件発生直後、英生さんが「弟ともめてケガをした」と110番通報。
警察が到着すると、英生さんは玄関前で倒れており、血のついた包丁2本が発見されました。砥板容疑者も手から出血しており、病院に搬送されました。警察は金銭的なトラブルが事件の背景にあると見て調査中です。
コメント:家族間の問題が暴力にエスカレートし、命を奪う結果となったこの事件は、無情で衝撃的です。人間関係の中で積もり積もった感情や不満が、どうしてこんなにも悲劇的な結末に繋がってしまうのでしょうか。冷静さを欠いた瞬間の暴力が、取り返しのつかない事態を生むという現実は痛ましく、その背景に潜む金銭的な問題が原因だという点も、社会全体で考え直すべき重要な問題です。
まず、家庭内のトラブルや感情の行き違いに対する予防策が必要です。専門的なカウンセリングや家族療法の充実、そして金銭トラブルを抱える人々への支援策が急務です。
また、こうした暴力に対しては予防のための法的枠組みや早期介入がもっと強化されるべきです。更に、暴力の原因が家庭内の不和や金銭的な問題に根ざしていることが多いため、社会全体での問題意識の醸成も重要です。
ネットからのコメント
1、身内、血の繋がった家族、難しい事が山程起こる事があります。長年、積年のお互いの怨みが重なっていたのかもしれないと感じます。こんなになる前にお互いに物理的にも、感情的にも、離れて関わらずに暮らす事は出来なかったのかな。大変悲しい事件だと思います。
2、私にも兄がいますが、幼少期などは考えられないような暴行を散々受けました。姑息で人目につかないように、陰湿な行いでした。現在、親の面倒は三人兄弟ですが100%私がみています。兄の言い分は長兄が絶対的に偉い、財産も家督を継ぐ長兄が受け継ぐという考えのようです。私は親の介護に人生を賭する覚悟をしていますので、親の亡き後は絶縁して兄とは2度と会わないつもりです。そんな兄に罵倒されたり意見などされれば、正常でいられるかは自分にもわかりません。
3、まさに滅多刺しだな。遺体はどんな状態になってたんだろうか。そこまでしないといけないほどだったのか…とりあえず、100箇所も刺すような危険人物は生きてるうちは絶対娑婆に出しては行けないと思う。
4、肉親同士の感情は無関係な外野にとって判断は出来ない切っては切れない近い存在だけにそれだけの恨みが募る出来事があったのだろうという事しか想像できないそれだけの犯行が出来るなら勘当するなり関係を断ち切る判断をして欲しい
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e88ecd3a55aca9202faeb69aefb35661878c8a39,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]