事件概要:日本保守党の百田尚樹代表がSNSで話題として取り上げたのは、政治家が地元の盆踊り大会に参加することについての議論です。自民党の小林鷹之衆院議員が盆踊りに参加し、有権者の投票行動に影響するとされたことから、百田氏は「日本が良くならない」と意見を述べました。この発言に対して、ネットでは地元の声を聞く重要性と人気取りとの批判が交錯しました。
さらに、政治家が盆踊りに参加する理由や実情についても様々な意見が飛び交い、地元回りが現状の選挙活動に与える影響が議論されています。
コメント:今回の盆踊り参加に関する議論は、日本の政治制度における重要な問題を浮き彫りにしています。まず、政治家が地元のイベントに出席するだけで有権者の投票決定を左右してしまう現状は、選挙が単なる人気取りの場と化していることを示しています。これは選挙本来の目的である政策論争や、有権者のための国家運営にとって大きな問題であり、改善が必要です。地元回りの偏りを減らし、有権者全体の声をもっと政策に反映させるためには、地元集会への依存を減らし、多様なコミュニケーション手段を活用することが不可欠です。さらに、政治家はSNSを効果的に利用し、多くの世代から直接声を聞く努力が求められます。
システム改革を通じて、選挙が公平で透明性のあるものになることが政治の信頼回復に繋がるでしょう。
ネットからのコメント
1、人間も生身ですからね。単純接触という話も触れていたけど、全く会ったことない人よりは、直接お見かけしたことがある方がなんとなく親身になるもの。
もちろん掲げてる施策があって、さらに人品どうかというとこですが。近所に住んでる議員さんいるけど、スーパーでご家族でお買い物してるとことか見かけますし、外でにこやかに挨拶されてるとこもみました。議員と知っていると、やっぱり人となりとかどうかな、って意識して見ちゃいますね。
2、問題は議員側では無くて、有権者の方に政治に無関心で盆踊りで見かけた人に投票しようと考える人が多いとゆう事ではないか。有力議員なら秘書でも許され新米議員なら秘書だけが来たら叱責される。議員としての活動を見ないで、顔を出すか出さないかで投票行動を決める。その辺りに問題があると思います。
3、「地元回り」があれば「おらが先生」に会える。一緒に写真を撮ってもらえる。握手もしてもらえる。顔を覚えていてくれた。つまり、地元選出の国会議員はアイドルの一種であり、あくまでも「地元の代表」という見方が今も昔も続いている。国会議員が国民の代表であり、選挙の区割は単に事務的な都合でしかないのに、地元の利益を代表する立場だと思い込む人が多すぎるくらい多い。
議員側も票を見込めるので、露骨な利益誘導に走る(たとえば、福岡県筑後地方には1日の通行量が極めて少ない立派な橋がかかっており、当時の有力議員の名前から「誠橋」と呼ばれている)。今の状況は、有権者と議員の共犯関係に基づいている。選挙制度を変更しない限り、変化は絶対に起きないだろう。
4、これに関しては 有権者が悪いかな。地元の行事に来て握手して貰ったからとか、愛想良くて良い人だったからだとか そんなことで投票する人がいるからです。国政議員はそんなことではなく、政策や政治的思考が国民にとって有益かどうかで投票すべきです。地元に貢献しそうとか 良く顔見せるからとかは 町会議員とか市会議員までにして下さい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/efb678c05b7a07fe54fb0a16d230cb158aa408f3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]