フジテレビの番組「奇跡体験!アンビリバボー」で、2025年8月20日にいじめ疑惑を巡るトラブルが取り上げられました。番組の導入部分では、広陵高校が甲子園大会を辞退したことに触れ、いじめや暴力問題がSNSで話題になっていたが、再現映像は「いじめは無かった」と結論付けました。広陵高校では、1月に2年生部員4人が1年生部員に対して暴力を振るったことが認められており、この事件をきっかけに、高校野球連盟から厳重注意を受け、広陵高校は甲子園を辞退しています。
しかし、番組の演出が現実の問題を軽視していると、SNS上で批判の声が上がっています。
この番組の再現映像は、広陵高校の実際の問題を軽視している点で大きな批判を受けるべきです。まず、いじめや暴力問題が認められているにもかかわらず、それを「なかった」と論じることは、自らの過ちを見過ごし、被害者の声を無視することに他なりません。こうした演出は、問題の本質を曖昧にし、適切な解決を妨げるものです。制度の欠陥として、まずは学校の透明性を向上させること、被害者支援を拡充すること、そして加害者教育を徹底することが求められます。このような取り組みこそが、信頼を取り戻し、再発防止に繋がります。どのような理由があろうとも、教育の場で暴力やいじめが起こることは許されず、それを放置すれば社会全体の信頼を失うことになります。
ネットからのコメント
1、正直、夫婦で見ていて全く同じようなことを話しました。この番組の構成だと、まるで今回のSNSとかがおかしくて、学校や加害者側が本当はが被害を受けている。と捉えられる内容だった。もちろん、その辺は慎重に見ている側も判断すべきなのは当然だけど、いかにも今のこの時期にあの番組構成やナレーション等は、違った偏向報道にもなりかねないなぁと思いました.
2、広陵高校に関してはきちんと被害届が出されているのに加えて別のイジメ問題に関してもすでに第3者委員会が設置されて調査している事実が有るのに冤罪だと思わせるような事をメディアが放送するのは余りにも被害者達に配慮が欠けた内容だよ批判されて当然だしBPOの対象になるんじゃないの?まぁこれが炎上すれば来週のアンビリバボー内で謝罪コメントのテロップが出るかアナウンサーが自ら謝罪するかのどちらかでしょうね
3、学校側やその弁護士の意見だけ一方的に流し、母親をわざわざヒステリーぽく演出していて、見ていて不愉快だった。BPO案件くらいの問題だと思う。いまだに、こんなもん作るフジもそうだけど、スタジオで見てる出演者もなんも思わないのかな?MCとか一人くらい「これ放送はどうなの?」とかの意見もでないんだろか
4、テレビ界の人たちは、自分でコントロールできないSNSとかがよっぽど憎くて怖いのでしょうね。そして、気に入らないのでしょう。以前のように情報操作ができないことが歯がゆいのでしょう。それでも今でもテレビ業界は上から目線で、俺たちこそが優れてる!という感覚なのかな…オワコンになるのは、やっぱりそれなりの理由がありますよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/588330a0e035482f32d3dcf0379d2a0a78f2551c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]