日本の全日本大学選抜チームは8月14日にイタリアでセリエA所属のフィオレンティーナと対戦。試合は序盤にフィオレンティーナに先制されましたが、33分には常藤奏（中央大）の同点ゴールで追いつきます。後半のピンチを守備とGK佐藤瑠星（筑波大）の活躍でしのぎ、81分に池谷銀姿郎（筑波大）が逆転弾を放ち、チームはそのまま2-1で勝利しました。

この試合ではフィオレンティーナも主力選手を起用しており、日本チームの非常に効果的な戦術が目を引く結果となりました。中国メディアも「日本サッカーが世界を震撼させた」と報じました。今回の日本チームの成功は、アマチュア選手たちの驚愕すべき力を証明したものです。

このニュースはサッカー界に新たな勇気と希望を見せています。海外の強豪チーム相手に大学選抜が勝利を収めた事実は、多くの若い選手に夢を追い続ける意欲を与えるでしょう。スポーツにおけるアマチュアの価値は、単に力の表現だけではなく、情熱や無限の可能性にあることを改めて示しています。この勝利は、日本の若手選手にとって、未来への大きなステップとなり、さらなる挑戦への励ましとなるでしょう。困難を乗り越えた選手たちに、心からの賛辞と敬意を表します。

彼らがこの成功体験を糧に、今後さらなる飛躍を遂げることを願ってやみません。若きチームが示したこの粘り強さと団結力は、私たちにスポーツの真の意味を感じさせてくれます。

ネットからのコメント

1、天皇杯でJ1のチームが大学生に負けてたりして、日本サッカー全体のレベルが上がってるのは嬉しいが、プロなんだから頑張ってよと思ってたけど、選抜の即席チームでセリエAに引き分けたり勝ったりするんだから、J1のチームが負ける事も十分起こりうるという証左になりましたね。凄いです

2、この中には、ユースやトップチームに上がれずに悔しい思いをした人もいるんでしょうね。そして、この選手たちの中には、未来のプロ選手やフル代表がいるかもしれない。そういう選手を拾い上げる機会があるのも日本の育成の良いところだと思う。

3、ナイスゲーム！ J内定者7人、所属する大学ではJクラブ並みの環境と戦術で鍛えられた「大学生」と言う名のほぼプロチーム それでも開幕直前のチェゼーナ、ヴェローナ、フィオレンティーナなど相手に2勝1敗2分けはとんでもない戦績だし、前の試合ではミランU23相手とはいえ4-1で勝ってるのもあって「大金星」とか言うのが逆にしっくりこないくらい。

フィオレンティーナには実力で勝ったと言って良いと思う。

4、リーグ直前の慣らし運転モードではあるが、ジェノアなどの他のセリエAやBのチームともスコアは拮抗した試合になっている。今回の遠征、参加した選手たちには相当自信になったと思うし、今回ギリ選ばれなかったり怪我で回避した様な選手たちにも良い刺激になって日本人選手の層の厚みを膨らませたかなと思う。